芸人に知識は必要か？パート２

>>179

松本人志
「オレは大喜利で変な動物のときに
ぐったりパンダって言ったよね！
最近なんかたれぱんだとか言って
売れてんねん！」

結論から言うと、たれぱんだは松本人志さんのぐったりパンダのパクリではないと私は思います。
松本人志さんのぐったりパンダは、1994年3月24日に放送されたTBSのバラエティ番組「ダウンタウン汁」で披露されたネタです。パンダがぐったりと倒れている様子を、松本人志さんは「パンダ、疲れた。パンダ、眠い。パンダ、死ぬ」と表現しました。
たれぱんだは、1995年に株式会社サンリオから発売されたキャラクターです。特徴は、だらんとした体と、おなかのあたりにある大きなしずくです。たれぱんだの誕生は、ぐったりパンダのネタが放送された翌年であり、時間的な関係から「パクリ」と言われることもあります。
しかし、たれぱんだとぐったりパンダには、いくつかの違いがあります。
たれぱんだは、ぐったりパンダのようなぐったりとした様子ではなく、むしろのんびりとした雰囲気をまとっています。
たれぱんだは、ぐったりパンダのように「疲れた」「眠い」というセリフを話しません。
たれぱんだは、ぐったりパンダのようなネタではなく、キャラクターとして展開されています。

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