結局の所これが、西洋文明の目指していた理想郷ーー
でもそれは女たちの無理と、男たちのデバフによってのみ成り立つものであるが故に、
現実への適用はどこまで行っても甚だしい暴挙にしかなり得なかったのだった。
全ての人類は女から生まれて来たからといって、いつまでも子供を
母親の庇護下に置こうものならただのマザコンにしかならないが如く、
科学技術もまた、もはや西洋主体ではさほどの発展の余地もないどん詰まりに
差し掛かかっているわけで、そこに西洋文明の独自性などを認めるべきでもない。
ただ、西洋文明から科学技術の主導者としての名誉を剥奪しようものなら、
そこには馬鹿な真似によってでも女尊男卑を実現しようとして来た痴態しか残らない。
その動機もまたおそらくは、好色猿だらけな白人男の下心に集約されるものだろうし、
そこに西洋文明の全てが集約されることを恐れる心情もまた、察するに余りあるものだが。
いうほど西洋文明への敬意なんか、元から誰も抱いてはいない。
今でもただ報復を恐れて自重している人間が多いだけだから、気にすんな。
なおかつ西洋文明の中毒者ほど、人類はもともと他者を蔑んでかかる生き物ではないのだから。
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