お前ら太い友達いるか？

これはワタシが若い頃の話しになるが、連れに社長の息子がいてよく奢ってもらっていた。
そいつの会社というのは浄化槽の管理をする仕事を中心に手広くやっていて、２００人近くの従業員がいる立派なものだった。
しかし、当時はたぶん親からそれほど貰っていたわけではないと思うのだが、
元来の親分肌で昼飯代とかはいつも払ってくれていた。
高級な寿司屋に行ったのも、そいつに連れていってもらったのが初めてだった。
とても食にはうるさく、自分が知らないような貝類をバクバク食っていたのが印象的だった

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