音楽関係者「最近の若者は尾崎を聞いて共感してくれない」

>>21
新大久保の立ちんぼの若者を考察すると、その素性に共通した点がいくつもあります。
日本経済の失われた３５年を背景に、幼少期の虐待、貧困、がそれに当たります。

尾崎が流行った時代は、物質的な豊かさが日本社会全体で満たされた一方で、精神的な豊かさとは何か？を若者が求め始めた時代でもありました。
それはある意味「健全な発展」でもありました。

しかし、今はどうでしょう。
物質的にも、精神的にも貧しい国になってしまいました。
その影響をモロに受けているのが子供たち、立ちんぼも含めた「若者」であります。

そういった意味で、尾崎が生まれてから死ぬまでの時代は、今の時代から比べればまだ健全な状態だったとも言えます。
尾崎の訴えた健康な悩みと、今の若者が抱えている不健康な悩みは全く種の違うもので、今の方が個々としても、国家レベルでも深刻だと言えます。

なので、尾崎の歌は今の若者からすれば幼稚にうつるのだと思います。

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