ところが誤算だったのは、トランプ氏を支える支持基盤MAGA(Make Amereica Great Again=米国を再び偉大に)の一部にエプスタイン・スキャンダル対応に強い不満を抱く勢力が台頭したことだった。トランプ氏は当初、こうした動きに「詐欺師どもが」(Scam)と軽くあしらった。MAGAの不満分子を煽ったのは、エプスタイン・スキャンダルの全容を暴けと迫る親トランプのインフルエンサーたちだった。
その中には若年層に影響力を持つチャーリー・カーク氏(Turning Point USAの設立者)、ジャック・ポソビエック氏、極右過激派「Qアノン」の最高幹部、ジェイク・アンジェリー(本名はジェイコブ・アンソニー・チャンスリー)氏もいた。これらインフルエンサーたちは、エプスタイン元被告の少女買春斡旋に群がるエリート富裕層の行為に激しい憤りを感じている草の根保守派の声を代弁していると言える。 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/8969...