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>>245の続き)
心技体でも文明開発能力でも男≫女なのがヒトという生き物である一方、
野生と違って一概な弱肉強食ばかりをヨシとせず、
逆に女子供や年寄りや病人らを弱者なりに労わることで、
国家規模などではより一層の隆盛を実現して来た、といった側面もまたある。
弱肉強食は野生動物にとっての最善ではあるが、文化文明の構築能力のある
人類にとっては往々にしてさにあらず、群れ社会全体の疲弊を招いたりしない
程度にそのような傾向を緩和することがかえって強大化の元手ともなる。
ただし、そのような匙加減を利かせて行く十分な能力が見込めるのもまた、
君子としての素養を磨いた大人の男のみであり、女たちはどこまで行っても
犬魂(けんたま)の持ち主であるが故の、世の中全体への俯瞰能力の欠如などが
仇となって、決してそのような試みの主導者として適任たれることがない。
それ故やはり、国家社会から個々の家族に至るまでの男系尊重というのは
守られながら、女たちを含む弱者への労りもまた欠かさない、といった中庸性を
固持して行くことが人類にとっての最善となる。一つ覚えへの振り切ればかりを
好き好む痴れ者などが決して落ち着くことができない、さような絶妙な境地に
安住できるのもまた、犬魂(けんたま)から十分に脱却できている男だけなのに違いなく。
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