人間だれしもプライドがある
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水原だけが悪いのか大谷も悪いのか、罪状がまだ明らかでもない内から
色々と憶測でものを言うのは避けていたために、遅れたコメントになるけれども。
結局、なぜこんな事件が起きてしまったのかというに、
そもそも大谷翔平という男自身が、他者のプライドを踏みにじることに
まったく躊躇がなさ過ぎたところに、その元凶もまた見受けられるのである。
特に野球関係者なんて、俺こそは俺こそがなプライドの塊連中だらけな中で、
そのプライドを平気でへし折るような真似を平然と繰り返して来た。
そこに選手たちはおろか、ごく近隣の通訳までもが屈辱感を抱いていたために、
「野球では無理でも賭博で」なんていう変な野心を燃え上がらせてしまったのだ。
色々と憶測でものを言うのは避けていたために、遅れたコメントになるけれども。
結局、なぜこんな事件が起きてしまったのかというに、
そもそも大谷翔平という男自身が、他者のプライドを踏みにじることに
まったく躊躇がなさ過ぎたところに、その元凶もまた見受けられるのである。
特に野球関係者なんて、俺こそは俺こそがなプライドの塊連中だらけな中で、
そのプライドを平気でへし折るような真似を平然と繰り返して来た。
そこに選手たちはおろか、ごく近隣の通訳までもが屈辱感を抱いていたために、
「野球では無理でも賭博で」なんていう変な野心を燃え上がらせてしまったのだ。
同じように、他者のプライドを踏みにじることに躊躇がなかった 歴史上の代表的な人物としては、かの織田信長などが挙げられる。
本人たちもまた多くの部下を抱えているような配下の武将たちを、
公然と愚弄したり𠮟ったりすることに全く躊躇することがなく、挙句には
年上にもかかわらずハゲ呼ばわりでどつき倒していた明智光秀に討たれて死んだ。
そのような信長の姿こそを、徳川家康もまた反面教師と見定めて、
人前で他者を愚弄や叱責することを徹底的に避け、晩年に至るまで
全ての臣下に敬語対応を尽くすといった懇ろさであったことから、
当人の開いた幕府が260年にもわたる太平の世の礎ともなったのだった。
江戸時代の武士といえば、とにかくとんでもなくプライドが高かったのが
つとに有名ではあるが、それも家康公自身ではなく、家康公に懇ろな
尊重を受けていた近侍の家臣たちのプライドに由来するものであった。
そのプライドの高さこそが、政治腐敗に対しては引責自殺（切腹）をも
惜しまぬ覇気の糧ともなり、以て日本社会は政治の清浄さのおかげでの
世相の半永久的な安定をも獲得したわけで、さようなプライドはむしろ、
人間社会においてあって然るべきものなのだし、他者のプライドを平気で
踏みにじろうとするような輩こそを、その障りとなるが故に非と見るべきなのである。
大谷の名声で他者のプライドを踏みにじることは、 別に大谷自身が単独で試みて来たことではなく、
野球なんて世界でもほぼ無名なマイナースポーツでしかないことを思えば、
むしろ、にもかかわらず大谷を「軽い神輿」として持ち上げ抜いて来た
マスコミのほうに、共犯を通り越した主犯としての罪状までもが見受けられるもの。
それは、さんざん大谷をハラスメント呼ばわりされるほどに持ち上げながらも、
本人が唱えた「憧れるのをやめましょう」という言葉だけは流行語大賞の上位からも省き、
視聴者に対してはただひたすらプライドを棄てきって指をくわえて大谷を羨望してるような、
使用人として扱いやすい性分ばかりを植え付けようとしていた姿勢からも知れるもの。
水原もまたそういった、大谷をこん棒にして全ての日本人のプライドを挫き倒そうと
していた日本のマスコミの邪気にあてられて屈辱感を募らせて、挙句には違法賭博で
億万長者になろうとするような変な気まで起こさせてしまったのだろうとは見受けられる。
でないとさすがに、通訳風情までもが屈辱に駆られることもないだろうから。
昔ならイチローの「なおマ」、近ごろでも大谷の「なおエ」のように、 日本人のスター選手がMLBで活躍する一方で、所属チームが連戦連敗を喫し、
成績が低迷するといった現象がみられるのもまた、イチローや大谷をこん棒にして
視聴者たちのプライドを挫き、上級国民や在日にとって都合がいいような奴隷性分の
日本人を量産してやろうとするマスコミの邪気に、他の選手たちまでもがあてられたからだろう。
どうせ自分たちも大谷やイチローの活躍の肥やしにされるだけという、
日本のマスコミからの屈辱的な扱いに耐えきれないあまりに、奮闘の意欲を萎えさせる。
元から強豪チームであるドジャースの面々が、どこまでその邪気に堪えられるかは知らないが、
またもや大谷は活躍する代わりに球団は低迷する、「なおド」の事態にも陥りかねない。
それは結局、ごく一部の成功者の活躍だけを持て囃し、大多数の一般人は、
それぞれ独自のプライドを踏みにじられてまでにぎやかし止まりであることを強いられる
といった悪癖が蔓延している、日本社会全体が低迷に陥っている姿の縮図なのでもある。
https://bbs0.meiwasuisan.com/toriaezu/1713081639... 信長だって、戦国期に最大級に活躍した武将には違いないのに、
どうしてその信長的な落ち度への指摘を、本人の活躍の否定
か何かのように受け止めてしまってるんだろうねえ？
それこそ、野球ごときでの活躍なんて、
誰しものプライドをまず打ち砕いた上での相対的な賞賛に
よってでもなければ、まともに持て囃せもしないものだって、
自分たちのほうが潜在的に思ってるからなんじゃないかねえ？
大マスコミの関係者たちも、実際の所そう思っているからこそ、
卑劣で邪気をはらんだような大谷のプロパガンダ報道を、
良かれと思ってやっているのかもしれないなあ。
「大谷ハラスメント」という言葉も、そもそもが野球なんかに てんで興味がない女性のテレビ視聴者などの間で囁かれ始めたものだし、
そこで抱かれている不快感も、決して嫉妬なんて言葉で片づけられるものではない。
独裁国家の首領に対する並みに、勢力圏の万人に対して
有無を言わさぬ屈従を強いようとする域のハラスメント。
マスコミの大谷プロパガンダなども、もはやその域に達しているものだから、
本業が野球ではない水原みたいな関係者にまで屈辱を募らせる破目となった。
大谷自身もまた、さような屈辱のまき散らしを放置こそすれど、
制止するような真似はしなかった。水原相手なら、もう少し本人への
敬意を帯びた接し方を心がけるなどすればよかっただろうが、
どうやら好意はあっても敬意はないという部類の接し方だったらしい。
万人をまず、人としての最低限のプライドも踏みにじられた
「愛して敬われることなき獣畜（孟子）」ならしめた上で、
当然のことのようにわれらの提示する英雄さまを無条件に崇め立てよと、
その人道を踏み外した域のマスコミの姿勢に、大谷もまた馴染んでいたのである。
「人間だれしもプライドがある」 というスレタイを、もう少しかみ砕いていうと、
「人間だれしも（人として生きて行くために最低限必要な）プライドがある」
それすら踏みにじっての、他者への屈従を強いるような真似をすれば、
当然のこととしてそこに不快感を抱く人間が生じるし、あくまでそれを
ゴリ押しした先には、なおエやなおマや今の日本社会みたいな低迷までもが招かれる。
カメラ付き携帯を実用化した高卒のエンジニアみたいな人も、
そういう世の中では消え去って行き、高卒相当以下の仕事しかしなくなる。
どうせ大谷にあらずんば人にあらず、藤井にあらずんば人にあらずなんだから、
始めからプライドを持っての求道的業務なんかやるだけ無駄となり、
李氏朝魚羊なみに誰しもがうんこ座りで呆けてるだけの畜生界となる。
少なくとも今のマスコミはそれを目指しているし、
大谷や藤井もまたそこに協力こそすれど抵抗もしてはいない。そこでの
信長なみの活躍もまた可能にしろ、信長なみのしっぺ返しもまた避け得ない所である。
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