戦争での殺人　強盗での殺人　どちらも悪だと思う

英雄か悪人か

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ユダ金が穀物投機による人口飢饉で何億人という人々を死なせて来たことが
断罪されたことなんかも今の所ないし。いまだ摘発のめどが立たない規模の巨悪が、
開き直ってその素性を誤魔化すために、英雄だ偉人だ勝ち組だと自負するのである。

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残念だけど人間も動物なんよ
自分の群れが襲われれば襲って来た奴等を殺すし
食い扶持なくなれば生きてくために他の群れも襲う
結局勝った奴が正義
銀行強盗が人殺しても逃げ切って
そいつの思う様に行き抜けば正義になる
上の馬鹿みたいに勧善懲悪なんてない
生きていくための相対的なモノにすぎない

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動物でも恐竜なら竜脚類、
近年の哺乳類ならゾウのような草食獣のほうが、
肉食の恐竜や猛獣よりもはるかに強大であるように、
国家規模での秩序を弱肉強食以上に重んじて来た
中国やインドやイスラムのほうが、
ただひたすら弱肉強食ばかりに明け暮れて来た
ユダヤ・キリスト教圏よりも人口面から強大たる。

核による相互確証破壊で、もはや本格的な武力侵攻は
双方ともに能わない一方で、不毛な争いに興じすぎな
西洋諸国のほうが軒並み人口面からの疲弊に陥り、
東洋諸国からの移民構成で乗っ取られ続けているように、
自然動物級の摂理によって、その雌雄も決しつつある。

「人も運に乗じては悪を為すも、その悪十成する時はこれを討つ」
（柳生兵法家伝書）というわけである。

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