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正直であることは楽しい 偉大なる生存の報告 Part319


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001 2024/07/04(木) 10:42:07 ID:E.eaSPWCr6
ここにいる一部の連中などからすれば、
正直であることは堅苦しいこと、嘘偽りでもなんでもやり放題のほうが
楽しいことのように思われたりもするようだけれども、むしろ逆。

正直であることで、自らの思考回路から矛盾性が排されることにより、
同時に考えると破綻があらわになるような矛盾情報同士の断片化がなくなり、
デフラグの行き届いたHDDが快適に動作するのと同じように、頭でいろいろと
ものを考えることがどこまでもストレスフリーでいられるようになる。
まずそれが楽しい。

正直を尽くすことで断片化を極力排し、それにより
ストレージとしての空き容量を十分に確保した状態の思考回路は、
何かを思い出したりすることもまた容易たり、まるでRAID構築された
複数のHDDのうちの一つが故障して読み取り不能になろうとも、その他の
ディスクの分散パリティからすべての損失情報をリビルドできるのと同じように、
一度忘れてしまった記憶の復元による思い出しもまた容易となる。
それがまた楽しい。

マインドフルネスとかいうのは、なにか神秘的な意味合いを持ち合わせた話の
ように思いこまれている節があるけれども、そういった即物的な観点に即した
説明が可能な範疇の話でもあることだし(もちろんそれだけではないのだが)、
そのための手段もただ正直であったりするような、ごく身近なものだったりも
するわけで、敬遠して全く心がけもしない正当性なども基本ないのである。

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002 2024/07/04(木) 10:57:44 ID:E.eaSPWCr6
>1では脳の挙動をHDDに譬えたけれども、
もちろん脳が完全にHDDやPCそのものなんてことはく、
多少は違った挙動を見せる点もある。

「脳の空き容量が十分なら、まるでRAIDを構築したHDDのように忘れた記憶を思い出せる」
とは言ったけれども、脳の記憶容量は1ペタバイト以上もあるといわれ、その大半は
生きてる内にフル活用されることもなく終わるぐらいのものでもあるらしい。

しかし、たとえ空き容量が十分だろうとも、断片化で記憶情報が脳の記憶領域の
方々に散逸してしまった状態だと、その領域全体が使用済み領域として扱われ、
それと同等の空き領域が別にあるのでなければ、RAID構築のHDDのような
忘却記憶の再構築などもできなくなってしまうという特徴が、人間の脳にはあるようである。

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