自律神経の嘘、実は3種類あるって知ってる?


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001 2024/08/01(木) 08:33:39 ID:VKUAhggVSE
自律神経で有名なのは交感神経と副交感神経の2種類があり、互いがシーソーのような関係で働いているというもの。

しかしこれはかなり大雑把な説明で、この2種類では説明できない現象が多くある。
そして臨床研究などからも、自律神経系は実は3種類あり、それらが三点シーソーのような関係で人間のあらゆる状態を作り出しているというのが証明されている。

ではその三つとは。
・交感神経
・副交感神経‐(腹側迷走神経、背側迷走神経)

この三種類。実は副交感神経が腹側迷走神経と背側迷走神経という全く役割の違う2種類の神経系からなっており
一般的にリラックスいわれる神経系は副交感神経の背側迷走神経だけのほう。

では背側迷走神経は何をしているかというと一般的には不動系、凍り付き、解離状態にするような働きをしている。
(こちらの方が進化的にも古く、歴史が長く、魚類などにもみられ、働きが強い)
不動系とは生物が逃避不可能な危機的状態に瀕した時に、動かないでその場をやり過ごすような仕組み。
苦痛の大きい死が不可避な時などには解離状態に陥られせて苦痛をどうにかやり過ごすような役割もある。

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002 2024/08/01(木) 08:38:21 ID:VKUAhggVSE
↑一般的にリラックスいわれる神経系は副交感神経の腹側迷走神経だけのほう。

訂正

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003 2024/08/01(木) 08:40:26 ID:VKUAhggVSE
腹側迷走神経はリラックス
背側迷走神経は不動、凍り付き、解離状態。

こう聞くとめったに背側迷走神経が働くことは無いのではないかと思うかもしれないが、慢性的なストレスを多く抱える現代社会ではむしろ
背側迷走神経が優位に働くような場面が多くある。

不動状態、解離状態というのはごく日常的にみんなが経験している。それは頭が真っ白とか緊張して本来のパフォーマンスが発揮できないとかそういう時は背側迷走神経が優位になっている。
更に背側迷走神経の凍り付き状態は、逃避不可能な慢性ストレス状態という環境があればたやすく誰にでも発動する。
その症状は多岐にわたり、原因不明の頭痛、腰痛、やる気のなさ、無気力、引きこもりなど、
余りに不快なので体の感覚を切り離して解離状態でやり過ごそうというシステムが働くが、それは感覚を手放すという都合の良い状態だけがもたらされる訳ではなく、
症状部分に様々な異常不快感覚をもたらす。自分の体なのに自分の体じゃないように感じさせるのだから、そこには比喩しがたい不快感が伴う。
そして不快なものだからより感覚を切り離そうとして解離状態が進み、慢性的な不快状態、突然訪れる原因不明の痛みなどとして認知される。

うつ病などでは、逆に副交感神経が優位になっている患者も多くいるが、その場合は副交感神経の背側迷走神経側が優位になっているから。
心拍も落とすし脈も弱くなり、やる気もなくなる。

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