何故か嫌われている言葉を書いてくスレ

「あなたが無駄に過ごした“今日”は、“昨日”死んだ誰かが死ぬほど生きたかった“明日”なんだ」

あ…これは「なぜか嫌われている」じゃなくて、「嫌われて当然」の言葉かw

この言葉の意味はおそらく、真面目に生きろということだろう。
そういう意味ならばとても含蓄のある言葉だが、当たり前の話だ

が、それを実際に生活において徹底することは不可能なほどに難しい。
だから、夏目漱石ではないが、年に一度か二度は真剣に生きるのが精々だろう。
いや、それさえも難しいかもしれない。

それにしても、この台詞の言い回しはなんともお粗末に感じられてならない。

まず、人はそれぞれ、まったく別の人生を歩んでいる。
入れ替えもできなければ、比較することさえ困難だ。
比較できないものを強引に比べること自体が無意味だ。

そもそも、昨日死んだ者が、それまでの人生において一日たりとも
無駄に過ごさなかったとは言えまい。
それを棚に上げて、いざ死が迫ってきてから他人の明日を羨んだところで、
それこそ時間の無駄だろう。

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016 2024/10/13(日) 08:34:10 ID:XCZpuTGfD2

同様に「生きたくても、生きられない人がいる」という言葉も無意味だ。
言われたところで、それはそうだろう、だからなんだ、という答えしか
帰ってこないだろう。

要するに「生きろ」と言いたいのだろうが、この論理が通用するなら、
「死にたくても、死ねない人がいる」だから死ぬべきだということになる。

屁理屈だと言われそうだが、これが屁理屈なら、もう一方も屁理屈である。

「昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった明日」は、
「昨日自殺した誰かが死ぬほど生きたくなかった明日」でもあるのだから。

なにより、今日を無駄に空しく過ごしたことが、将来の糧にならないとも限らない。
「無駄に過ごした」という自覚があるならば、「今後はそうならないようにしよう」
という動機に繋がる。

時間や金や言動から一切の無駄を排除して、完全なる人生の効率化を図るのであれば、
それは人間ではなく機械だろう。

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017 2024/10/13(日) 08:41:32 ID:XCZpuTGfD2

また、もし仮に、自分の無駄な一日を誰か他の有益に使える人に譲渡できるとしたら、
どうなるだろうか。

おそらく一日では済まなくなる。
寿命そのものを「有益に使える人」に渡さなければならなくなるような圧力が、
社会に蔓延するかもしれない。
そういった社会は、死ですら平等ではなくなるような、超格差社会になるだろう。

つまるところ、一日が無意義か有意義かの判断は、各々の主観に委ねられ、
さらに長い人生において巨視的な視点から見なければわからない問題であり、
誰かが他人の一日だけを切り取って「無駄に過ごした」だのなんだのと、
安易に口を挟んでいいものではない、という当たり前の結論に帰着するのだ。

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018 2024/10/13(日) 08:53:32 ID:O7.Knt8..I

〇〇〇　させて　頂いた

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019 2024/10/13(日) 09:07:26 ID:5WMTMKbjk.

パンパンサラダパン

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020 2024/10/13(日) 09:38:37 ID:6TgfxmkNKs

何かに当たったとは思ったが人だとは思わなかった

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021 2024/10/13(日) 09:54:05 ID:RxySR3oeS6

廃人の日記