【江戸蕎麦道】粋に蕎麦を手繰る【粋美食研究会】  和食道(わしょくみち)


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001 2024/10/14(月) 23:13:41 ID:90pslO5GXE

こんな春の穏やかな日和にはお蕎麦屋さんで粋に・・・ 

こんな春の穏やかな日和には、 
近所の老舗江戸蕎麦屋で一杯やりながら涼んでおります。 
銀座からでも散歩がてら徒歩で来れるほどの、 
粋な江戸蕎麦屋です。 
ちゃんとこんな日には着物着てビシっと着込まなければ笑われちまいます。 
ココはド田舎の田舎者が来る場所では無く大都会の江戸ですので。 

まずは、 
菊水の冷を舐めながら世間話。 
世間話に火がついた所で、粋にせいろと菊水の二杯目。 
もちろん酒蕎麦で頂きます。 
辛口が本当にお蕎麦に会いますね。 
当ては継ぎ足し継ぎ足し使われてきた蕎麦つゆです。 


無粋な田舎客らをしり目にこちとらチョイと墨汁を垂らし 
ズズッと粋な音立てて食べる私を見て、 
御年80歳の大女将が微笑んでおります。 
こんな粋な春の昼下がり・・・ 
蕎麦に対する感謝と尊敬を忘れずに・・・ 

粋 心 感謝 尊敬  

江戸蕎麦道
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002 2024/10/14(月) 23:32:53 ID:Gr74tsF3G2
…「蕎麦はツユと山葵で食うもんだあね。君は蕎麦が嫌いなんだろう」「僕は饂飩が好きだ」「饂飩は馬子が食うもんだ。蕎麦の味を解しない人ほど気の毒な事はない」と云いながら杉箸をむざと突き込んで出来るだけ多くの分量を二寸ばかりの高さにしゃくい上げた。「奥さん蕎麦を食うにもいろいろ流儀がありますがね。初心の者に限って、無暗むやみにツユを着けて、そうして口の内でくちゃくちゃやっていますね。あれじゃ蕎麦の味はないですよ。何でも、こう、一ひとしゃくいに引っ掛けてね」と云いつつ箸を上げると(中略)…つるつるちゅうと音がして咽喉笛が一二度上下へ無理に動いたら箸の先の蕎麦は消えてなくなっておった。見ると迷亭君の両眼から涙のようなものが一二滴眼尻から頬へ流れ出した。山葵が利いたものか、飲み込むのに骨が折れたものかこれはいまだに判然しない。「感心だなあ。よくそんなに一どきに飲み込めたものだ」と主人が敬服すると「御見事です事ねえ」と細君も迷亭の手際を激賞した。迷亭は何にも云わないで箸を置いて胸を二三度敲たたいたが「奥さん笊は大抵三口半か四口で食うんですね。それより手数を掛けちゃ旨うまく食えませんよ」とハンケチで口を拭いてちょっと一息入れている。

明治39年、漱石の「猫」の時代でさえ、自称・蕎麦通は嘲笑の対象だったんだよ。

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004 2024/10/15(火) 01:34:17 ID:n/ud7eObiQ
その人が「美味しいなぁ!」と思う食べ方でいいんじゃね?

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005 2024/10/15(火) 02:07:33 ID:aYTJOQ0S4k
>>1
なんだっけ?師客(?)とかいうバージョンもなったっけ?

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006 2024/10/15(火) 07:49:26 ID:7EgQscDVPY
老人の認知症スレ🤣
おんなじ事の繰り返し
見てて痛いわ

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007 2024/10/15(火) 08:32:01 ID:pZbvS2aRy2
そば似いるよ (^。^; )

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