笠地蔵はいつ補陀落渡海に出るのだろうか?
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001 2025/01/15(水) 08:22:33 ID:eFemmyfWzo
補陀落渡海(ふだらくとかい)は、昔の日本で行われた、仏教の宗教行為。観音菩薩の浄土である補陀落山への往生を願い、海上へ船出する。補陀落山は南にあると考えられたため、特に中世の熊野や土佐から出発した例が多い。事実上命を落とす行為であり、重石を身に付けて入水したり、船に穴を空けて沈めたりする場合もあった。
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044 2025/01/19(日) 09:42:47 ID:Re9lUAvXi2
観音大悲は舟筏、補陀洛海にぞ浮べたる。善根求むる人しあらば、のせて渡さむ極楽へ。
— 『梁塵秘抄』巻2仏歌
かんのんだいひはふねいかだ、ふだらくかいにぞうかべたる。ぜんこんもとむるひとしあらば、のせてわたさむごくらくへ。
意味: この文は仏教の教えを含んでいます。観音(かんのん)は慈悲深い菩薩(ぼさつ)で、彼の慈悲(じひ)は人々を救う
舟のようなものであると言っています。補陀洛海(ふだらくかい)は仏教の理想郷であり、そこへ至るための比喩的な海です。
善根(ぜんこん)、つまり善行を求める人がいれば、観音がその人を極楽(ごくらく)へと導くという意味です。つまり、善行
を積んだ人々は観音の慈悲によって救われ、理想郷である極楽へと導かれるという教えを表しています。
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046 2025/01/20(月) 08:09:55 ID:IRuLK8keNw
笠地蔵は補陀落渡海し仏となって我々衆生を化導すべきだ。我々はそれを心待ちにしている。
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