小学校2年ぐらいであったか、熊本のそこそこ田舎に住んでいたが、
家の部屋からお墓が見えた。先祖の墓である。
ある夏の晩、たまたま外を見ていたら、墓から青い炎がゆらゆらと揺れ、
そのまま10メートルほど空にまっすぐ飛んで消えた。
火の玉ではないかとぞっとしたが、まさかとも思い、誰にも言わず黙っていたが、
何かの時にオカルト好きな友達に話して、「それは鬼火だよ。」と言われた。
中学の時、嵐で雷がすごかった。
小学生の妹が怖がるのもあって、家族で仏壇の前に集まって寝ていた。
雷の音でなかなか寝付けなかったが、突然、明らかに近くに雷が落ちた。
なんだこりゃと家族みんなが体を起こした。
その時、私は見た。仏壇の横に白いもやもやしたものを。
「なんか人がいる」と指さすと、妹が「死んだおじいちゃん(曾祖父)」といった。
それを聞いた父親が「おまえら、しょうもないことを言うんじゃねぇ!そんなもんは見えねえ!」
と怒りだした。
高校の時、部活帰りに帰っているとき、明らかに奇妙な動きをする光を夜空に見つけた。
遠かったが、街灯の近くで、不規則な小さな動きをしばらく繰り返し、すっと消えた。
これはUFOだと翌日、学校で話して、半分が信じて半分から馬鹿にされた。
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