
このまえ久方ぶりに眼鏡を新調したが、やはり視力が全く変わってなかった。
こうやってディスプレイ越しにネットを見てるような場合にも、
背筋を伸ばして画面と目の距離を広くとるように心がけ続けて来た成果。
前は椅子に座って見ていたけれど、今は床に座るかスナイパーの伏せ撃ちスタイルが主。
どちらもストレートネックを予防する上では、はるかに有利な面がある。
さすがにずっと結跏趺坐でいたりはしないが、半跏趺坐はかなり多いし、
テディベアみたいに足を前に伸ばしっぱなしなんかには決してしない。
それにより腰骨を正立させて座り、胸や首まで背骨が正しい湾曲となるようにする。
それで実際に目が悪くならないとか、誰かみたいにのぼせ上ってネットに噛り付き状態
になってしまったりしないとかの効験に与れてるんだから、正式な座禅行などで
なくたって、それなりに意義のある求道であり続けて来たものだと認められる。
「道は近きにあり、しかるにこれを遠きに求む。
事は易きにあり、しかるにこれを難きに求む」(孟子・離婁上)
それゆえに求道を敬遠し、道楽驕慢ばかりに振り切れる馬鹿者のなんと多いこと。
大体そういう者ほど、求道こそが福徳への最善の道であることも認められないものでな。
返信する