太れるのも才能…


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001 2025/05/25(日) 08:22:04 ID:9dU6JZWBTc
まず100kgの壁があり、ほとんどの人はこの壁を越えることなく人生を越える。
100kgの次は120kg、120kgの次は150kgと新たな壁があらわれ、
幕内力士のように170、180kgまでいくのは、一般人にはほぼほぼ不可能である。
太っていると飢餓には強いが、メリットはほぼほぼ皆無である。

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004 2025/05/25(日) 08:59:21 ID:KiMoTZxOh6
日本人は、欧米人と比べると米を主食とする高糖質食でも太り難い体質なのですが、
それは一概に良い事とは言えず、また「米が日本人の身体に合っている」からでもなく、
膵臓のインスリン分泌能が低い(欧米人の半分程度しかない)ために、「太れない」
だけなんですよね。

つまり、重度の肥満になる前に糖尿病になってインスリンが出なくなり、
一転して痩せ始めるので、欧米人のような200kgや300kgという超肥満体には
「なりたくてもなれない」ということです。

なぜそうなるかと言えば、日本では欧米に比べて農耕の歴史がはるかに短かいために、
日本人の身体が、まだ穀物(糖質)の摂取に十分に適応できていないからです。

人類が、約250万年にも及ぶ肉食主体の期間を経た後、約1万2千年前に中東地域
(チグリス川とユーフラテス川で挟まれた地域)において穀物の栽培が始まり、
すぐにヨーロッパに広がりました。

すなわち、現在のような穀物の多い食事に変わってから、欧米人の場合は1万年
(約400世代)くらい経過しています。 

一方、日本において農耕が本格的に行われるようになったのは稲作が伝来した
弥生時代に入ってからで、今から3000年から3500年(約120世代)くらい前だと
言われています。 

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005 2025/05/25(日) 09:02:25 ID:KiMoTZxOh6
前述のとおり、欧米人は約400世代かけて高糖質食への適応が進んでいるために、
糖質を摂取して血糖値が上がるとインスリンが大量に出て、そのはたらきで
血糖が中性脂肪に変換されるので、速やかに血糖値を下げることができます。
(その代わり体内に中性脂肪がどんどん蓄積して太ってしまいます。)

一方、日本人は、膵臓が疲弊するほどフル稼働してもインスリンがあまり出ないので、
血糖が脂肪に変わり難い(つまり太り難い)代わりに、高血糖の状態が長く続いてしまい、
欧米人に比べてキャパの小さい膵臓もすぐに壊れてインスリンを分泌できなくなるので、
容易に糖尿病を発症してしまいます。

つまり身体の構造を「糖代謝」という視点で見れば、「欧米人は狩猟民族」「日本人は農耕民族」
という、人類史の矮小化でしかない近視眼的な誤謬とは逆に、実は欧米人こそ「農耕民族」
(農耕から得られる食事への適応が進んでいる)であり、日本人の方が、より「狩猟民族」に近い
(狩猟時代の体質を未だに引きずっている)ということになるんですよね。

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