青春小説を読みたいんだが…

おすすめある？

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>>1　一々報告せんで、勝手に読めば良い。

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江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」とか？
当時の健全な性生活や殺人手段等が垣間見れる青少年群像劇だと思う。
短編で読み易いし、かの名探偵・明智小五郎初登場作だったと思う。

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ちょっと訂正というかネタバレになるけど、あれ「殺人」じゃないんだよな。
そこを見抜いた髪の毛ボサボサで不潔な好青年、明智小五郎が巧く描写されている。

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あと青春に付きモノの"自殺"ネタで言うと、さすがに西行師含め殆どの人は既に読んでるだろうけど、
漱石の「こころ」と、太宰の「人間失格」は読み比べる価値アリ。
漱石の「こころ」は人間のクスしか出て来ない作品だが、それ以上に人間のクズが主役の「人間失格」は、
その読後、吐き気どころか嘔吐してもおかしくないほど胸糞悪い名作。

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更に"青春自殺"モノで言うと、芥川龍之介の「歯車」は傑作。
きっと後世にまで残る名作に違いない。
何しろ芥川本人の体験と思われる異常な精神現象（としか思えないモノ）が克明に記録されている。

漱石は胃病で逝去したが、自殺作家対決として芥川と太宰、両作品を無差別にでも読む価値はあると思う。
各人それぞれだろうけど、俺の場合は太宰の作品には全く感情移入出来ない。

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なんか純文学？的な自殺モノが続いたけど、スレタイにある青少年目線いうとやはり江戸川乱歩は傑物だと思う。
中でも児童向けの"怪人二十面相モノ"等は省くとして、「屋根裏の散歩者」や「人間椅子」等々は、
当時だけでなく現代における青少年の健全な性欲をより高い次元の質的にも良質なモノに導くに違いない作品群だろう。

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ていうか、明日土曜だよな？
この板含めて誰も居ない！

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