すでに犯人の獄死という形で決着が付いている画像の事件。
そのため触れられることもほとんどなくなって来てはいるが、今だからこそ且つ、
別にこの事件の関係者を悪く言う話ではないので、少し語っておきたいことがある。
飯塚故受刑者はこの事件で、判決が確定し収監が決定するその瞬間まで、
自らの過失を一切認めなかった上で、その後あっさりとそれを認めた。
それにより、被害者遺族や観衆の心象を悪くするような否認行為をあえて
判決確定まで貫くことで、最大級に重い罰を受けようとしていたことが発覚した。
このやり方に、この故受刑者のような上級国民が、下級の一般大衆らを
悪意によってでもなく、愚かな大衆を導いてやるための道義として、
あえて欺いて来たのだという、その素性までをも垣間見ることができる。
自分たちが電波利権を与えているテレビなどにもよって、自分たちが育てて来た
民だからこそ、頭パッパラパーばかりであることも手に取るようにわかる。
そうでなくたって、日々の馬車馬のような仕事勤めによって、世の中全体なんか
ろくに見えないぐらいに視野が狭まっている大衆などに、まともな政治選択などが
務まるわけがないからと、半ば良かれと思っての欺きを試みて来た。
自分たちもまた、劣悪な西洋の法学や政治学しかまともに学んでいないような分際だから、
ろくな結果も招けてはいないが、さりとて、そんな自分たち以上に頭が悪い愚民などに
主導権を握らせてはならないと思うのも、それはそれで必然だったのである。
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