過去最低を平気で更新し続ける、ガンダムと自民政権

まだ発足間もない高市政権もすでに、泥船状態なトランプ政権への媚び媚び状態だの、
農水相の米減産からのおこめ券配布指示だのと、あまりにもの容赦ない惨状のために、
基本的に何もできなかった無能政権でいながらも、アメリカやイスラエル相手にも
それなりに毅然とした態度でいた石破のほうがまだマシだったなどと囁かれ始めている。

こういうのを見てていつも思うのが、最新作が発表されるたびに過去最低扱いされて、
これまた最低扱いだった前作が再評価され始めるという、近年のガンダム作品との共通性。

なんでガンダムがそんななのかというと、どんなにひどい作品を出したところで、
一番の稼ぎ頭であるガンプラが売れまくって最高益を更新してくれるから、
バンダイも適当な制作陣に好き勝手やらせるのが常とう化してしまっているため。

自民政権もまた、どうせどんなにひどい悪政をやらかそうとも、どうせ政治家たち自身は
企業献金なり天下りなりで、いつまででも人生余裕が保証されているために、同様でいる。

よく自民党の支持者は「金権抜きの政治なんて成り立たない」などと言い訳するけれども、
むしろそんな政治なんて成り立たせてはいけない、ろくな政治もできないような連中には、
儲けなんか一切回ってこないようにするのが、少しでも政治を良くして行く決め手となるのである。

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