
人間という生き物に広く共通する生理法則として、
「ヒステリー状態に陥ると力の加減が利かなくなる」というのがあり、
たとえば骨粗鬆症と共にヒス状態に陥った老女などが思い切り
人を叩いて、逆に自分の手首を骨折してしまうなんてこともある。
自分自身の身体的な運動にかけてのみならず、
車の運転でも異常な速度を出してしまったり、コンロの火加減が
できなくていつも最強火なために鍋やフライパンや食材を焦がしたり
とかいった風な、器物を用いた作業などについても加減が利かなくなる。
人を使うことや、人に何かをけしかけることにかけても加減が利かなくなり、
命の保証もなくなるようなブラック労働なども平気で課したりする。
そしてその先には必ずや、戦争での兵士たちへの捨て駒働きの鼓舞などもある。
戦後の日本では逆に、ヒステリックな反戦主義などが左翼界隈で掲げられる
ことが多くなったが、それも所詮は戦前の好戦ムードの裏返しでしかなく、
加減も利かずにギャアギャアとわめき立てている様相がきっと好戦にもまた転じ得る。
そしてそれは最悪の殺戮や破壊を伴う近代戦争にかけての加減の利かなさと共なる。
それを避けるためには是が非でも、ヒステリーが少しでもそこに絡むことから避けねばならない。
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