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>>46の続き)
中には、走破系の陸上競技やサッカーのように、
ほとんど足だけを使うことに特化したスポーツ競技などもあるわけだが。
これらもまた足→手という動作順序というわけではなく、
実は腕の振りなどのほうが非常に重要な意味合いを帯びているともよく言われる。
かつ、黒田鉄山師なども「足の速い遅いと古流の巧拙はあまり関係がない」旨を
よく言われていたし、そこでは足→手なんていう順序がさしたる意味を持ち合わせてはいない。
なおかつ、足ばかりや手ばかりを使うような運動ばかりに専らでいると、
本物の戦闘では進撃と攻撃がバラバラになるが故の稚拙さに陥りがちなもので、
それ故に走破系の陸上競技で世界上位を総なめにしている黒人たちも戦闘行為は強くない。
戦前の日本軍なども、まともに攻撃手段も練らないままでのバンザイ突撃などで、
多くの兵士たちを無駄死にに追いやったものだし、足ばかりを使うようなスポーツ
などにいくら取り組もうとも、さような惨状を助長するような事態しか招けない。
野球や現代剣道みたいに手も駆使するようなスポーツにはそうであるなりの、
陸上やサッカーみたいに足ばかり駆使するようなスポーツにもそうであるなりの、
人々を近代戦争での犬死に追い込むことを助長するような要素が多く組み込まれている。
スポーツ全般が近代戦争を招来者させた西洋の発祥であるのも、伊達ではないのである。
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