
初めて全編を聴いたころから、
耳にするたびに身の毛がよだつ思いをさせられている、
NHKの東日本大震災復興支援テーマソング。
数多の人々が史上最大級の地震や津波で命や家を失い、
復興で新居に移住後も孤独死や自殺に見舞われて来たというのに、
その応援歌が色ボケの歌詞で〆られているというサイコ加減。
誰しもが結婚して子を持とうと思えばできた旧世代までの日本人だけが
相手ならまだ通用していたとはいえ、こんな幸福な人間の幸福な姿しか
念頭に置かないオールドメディアの姿勢が、これ以前も以降もずっと
続いて来たからこそ、凋落の限りをも尽くして来たもの。
近年は特に大谷ハラスメントで、絶対にそういった姿勢を崩さないという
頑迷さをあらん限りに開き直って来ているものだが。そんなだからもう、
次世代はおろか旧世代の多くにまで見離され、実写作品と野球の全てを
合わせても、漫画アニメの1/5やそこらの収益しか上げられなくなっている。
みい山みたいな究極系を含め、漫画アニメが絵芝居止まりであるなりに、
現実の人々の苦しみに寄り添って行くことにかけてより真摯たらんと
して来たことが、今の隆盛の一大要因になっているのにも違いないから。
それ自体を否定すべきではなく、ただそこで描かれる人間像がもはや、
地獄絵図の域に達してしまうという現実のほうをどげげんかせんといかん。
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