
海洋動物のシャチなども、別に捕食目的でもないのに、
アザラシやウミガメなどをなぶり殺して戯れるような真似を
習慣的に繰り返しているのが確認されているが、これもまた、
人間換算でIQ80前後を行き来している境界知能の持ち主
ならではの凶暴さの現われである可能性が高い。
「己れの欲せざる所を人に施すことなかれ」を理解できる知能がありながら、
必ずしもそのわきまえを保っていられない性分なればこそ、
「どうせ自分たちにはそんな取り決めを守れる能力はないのだから」
という開き直りを増長させて、十分に低知能な動物以上に、
積極的に人道倫理に逆行するような凶暴さや悪逆に走るようになる。
ただ、シャチには一貫して、絶対にヒトを襲わないという習性もまた確認されている。
襲ったら最後、熾烈な報復に遭って自分たちの身が危うくなるという危険性をも
察知していればこそ、本当に危険な暴虐などには及ばないでいられる知能もまたある。
これと同様な能力は、人間の女にもあればこそ、「ヒスったら離婚」なみの暗黙の了解を
伴う古来の結婚生活の下ではちゃんと温厚さを保ち、平穏無事な家庭の一員として
振舞うようなこともまた長年、達成して来ている。そこは、どうあっても人間に
従順たれないチンパンよりかはシャチに近い面であり、女性解放などを口実として、
ないものや不必要扱いにしておくべきでもない賢明さなのである。
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