側弯症は、必ずしもそれ自体が致命性を帯びるわけではないが、
(ウサインボルトのようにアスリートとして大成した例もある)
重篤化すると、昔は見世物小屋に入れられていたほど醜怪な見た目になることから、
いくら周囲の理解があった所で、本人自身が自ずからの自己嫌悪に陥ってしまい、
(特にダイエットばかりに躍起になってたようなルッキズム愛好者ならなおのこと)
なるべく外出を控えるようになっての、生活不活発化からの早死にの原因ともなる。
すでになってしまった人間を擁護するほうが気分が良くて、医者の儲けにもなろうとて、
始めからならないのにも越したことはないわけで、そちらのほうが優先されるべきである。ただ、
ダイエット→体幹筋の委縮→胴体の自重による自壊
グルテンフリー不耐性→小麦主体の食生活→タンパク質消化吸収エネルギーの不足→体幹筋の委縮→胴体の自重による自壊
というのも、二重以上の因果関係に基づく病理だから、
実在するとしても、一重の因果関係しか診療研究の対象としない現代医学によって
その法則性が承認されて、それに基づく予防が大々的に取り組まれて行くようなこともあり得ない。
つまり、東大理Ⅲが国内最高学歴で、医者が神様も同然の扱いを受けている
現状の日本などでは十分に務まり得ない取り組みなわけである。
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