>>48 おまえらが抱いてるのは「恐怖」であって、「畏怖」ではないというのも事実だろう。
恐怖と畏怖の違いは、基本的なところは国語辞典などにも書いてある通りだが、
畏怖は、十分な精神力の持ち主が、十分な制御下に置いている怖れである一方、
恐怖のほうは必ずしもそうではないという違いもある。
デューク東郷が生存のために抱いていると言ってるような、十分な制御下に置かれた
恐怖というものもあるにはあるが、それは別に恐怖を抱くための必要条件ではなく、
特に女子供が抱く恐怖などは、全く制御が利かずに増大し抜いているものがほぼ全てである。
畏怖はそうではなく、必ず高い精神力を持って制御下に置くのでなければ抱くこともできない。
礼儀礼節が深く重んじられている封建社会といえども、女にはそんな能力が基本的にないので、
畏敬を必要とするような場には、まず女を立ち入らせないなどの便宜が敷かれていた。
おまえらにもまた、畏怖を抱ける能力などはないし、
戦地で生き延びるためにも有用となるような、制御の利いた恐怖を抱く能力などもない。
あるのは際限なき恐怖か、自己暗示なり心神喪失なりでそこから逃れた状態かの、二者択一のみ。
もう長年付き合ってきて、それらしき言動規範しか目にしたことがないからな。おまえらには。
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