今日はマーロン・タパレスの4団体統一戦だよ

12月26日に東京・有明アリーナで行われるボクシングの世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦で、
WBA&IBF同級王者のタパレスはWBC＆WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥と対戦する。

今年4月にムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）を判定決着の末に撃破。
米ボクシング老舗専門誌『The Ring』の取材で「何も新しいことはない。
自分はいつだってアンダードッグ（かませ犬）だった」とクレバーに語った。

「26日は俺が必ず勝つ」

そう豪語するベテランは、25日に行われた前日計量は55.0キロで一発クリアし、
井上とのフェイスオフでは余裕の笑みを浮かべ、順調な調整ぶりを感じさせた。

「イノウエのオフェンスはディフェンスであり、非常にオープンだ。
彼には爆発力があり、本当にいいパワーを持っている。
だからこそ、この試合の鍵は、マーロンがアフマダリエフ戦のように最初の4ラウンドを支配し、
ジャブで裏を突き、ノニト・ドネアのようなカウンターで一気に崩す」
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今夜井上が一番苦労したのは4本のベルトをどう身にまとうかだった

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