この前な、近所の公園で10人近い小学高学年ぐらいの児童が、
お菓子の空き袋などのゴミをそこら中にまき散らしながら、
ゲームなりトレカなりで遊んでてな。
そこに学校の教師らしき中年男性が大怒りで乗り込んできて、
「なにやってんだ!」と怒鳴りながら、ポイ捨てゴミのうちの
一つを拾い上げた上で、もう一度投げ捨てて「さっさと拾え!」と。
「俺だってゴミの片づけぐらいできるが、これは俺の仕事じゃない、
おまえらの仕事なのだから、おまえらでやれ」という意味合いだったのだろう。
非常に息苦しい剣幕で、見るに堪えない有り様だったし、
本当なら子供のうちからの禅寺修行などで掃除、清潔の大切さも
学ぶことで、古き良き日本の精神を学んでおくほうが順当なわけだが。
「そんなのかわいそうじゃん」で西洋風に甘やかすからこそ、
そのしわ寄せとしてのいたたまれない修羅場までをも招かざるを得なくなる。
若い頃からチヤホヤされて来たような世代や女の末路もまた、如是であろうか。
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