Genuineスレではルッキズムの話は一端置くので、こちらでをば。
この前亡くなった八代亜紀が、画業でもプロ級のお墨付きだったって、
訃報の中で初めて知ったが。見た目も(若い頃は)よくて、
歌も唄えて絵も描けるとかの才色兼備も、実際あり得る。
ただそれは、他の世代の権益を食い潰してまで、自分たちばかりが
総員で投資対象の人材であり続けてきたような世代などに限られること。
バブル世代にも、尾崎豊やBOØWY氷室やB'z稲葉や福山雅治みたいな、
音楽的才能にまで恵まれたイケメンが相当数いたものだが、
氷河期以下ではほぼ完全に絶えて、音楽の才能はあっても
見た目は???なミュージシャンばかりになったように、
才色兼備が共にプロ級なんてのは、豊かな時代にしかあり得ないこと。
なおかつ山下達郎や坂本龍一のように、最大級にその道の才能で
秀でながら、最大級の投資対象でもあるような人材もまた、
才色兼備だなんだ言ってられない域に出現するものである。
つまり、見た目以外の才能の持ち主にまで必ず才色兼備を
要求するようなルッキズムもまた、現実的ではないということである。
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