だいたいが、人はみな「死ねば仏」なのだから悪く言うべきではない
という日本人に特有の考え方自体、おまえらが大乗仏教の中でも
最たる紛い物のカルト扱いでの廃絶を望んでいる、念仏宗が広めたものじゃないか。
そんな考え方は、共産主義で仏教を弾圧した中国はおろか、
M坊が「仏教の中ではちゃんとしてるほう」と評していた上座部仏教を
篤く信仰しているタイにもないものだから、死刑囚の遺体を晒しモノにした博物館とかもある。
うちや四元義隆氏の家が檀家でいる神道などは、公家や目付武士のような自力作善に
必死で取り組む必要のある家が帰依して来たものだから、副次的な信仰対象としては
ほぼ全国民に受け入れられているにもかかわらず、檀家にまでなっている家は少ない。
愚か者や悪党であってもみな死ねば仏だから、生きていた間のわだかまりは棄てて
真摯に手を合わせようと万民に教化して来たのは、あくまで他力本願の仏門のほう。
そのような古来の伝統のほうを否定しておいて、死者を愚弄するような真似だけは許さない
とか言い張った所で、自分から協賛者を排除しているも同然の体たらくでしかないと知れ。
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