故人を愚弄する非常識なスレを保護する明和水産 削除依頼を管理人は完全無視!!


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001 2024/02/02(金) 07:28:23 ID:zpUZ8YiPeY
まったくどういうつもりなのか
常識を疑う
呆れてモノが言えんよ

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041 2024/02/03(土) 18:55:54 ID:OSKRlYmcys
通常、死者が悪く言われることは少なく、むしろ称賛される傾向さえある。

死者がポジティブに評価される理由として、人々が顕在的・潜在的に有している
死への恐怖が関わっていると推測する。
これは、後述する存在脅威管理理論に依拠して現象を解釈する試みであるが、
もっとシンプルな解釈を加えることも可能であろう。

すなわち、「死者は生者のふるまいや発言を見聞きすることができる」、
という素朴な感覚にもとづく説明である。

社会心理学には「被透視感(sense of transparency)」という概念がある。
これは、言語化していない自己の内面が他者に察知されている感覚をさす。
この概念を本稿の文脈で読み換えれば、自己の言動を死者、すなわち
肉体的には存在していないはずの他者から把握されている感覚、
と定義することができるだろう。

Allison et al.(2009)やHayes(2016)が先の研究を行った米国において、事実、
こうした「見られている」感覚と通底するあの世・霊魂観を抱く人々は少なくない。

米国で行われた調査では、死後の世界を信じていると回答した人は71%、
また死後生を信じていると回答した人も70%にのぼることが報告されている。

日本においても一定数の人々が同様の感覚を保持している。
たとえば49%の人が死後の世界や「あの世」はあると思う、と回答し、
また46%から49.2%の人が、人間は死んだ後も霊魂や魂が残ると思う、
と回答している。

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042 2024/02/03(土) 19:00:12 ID:OSKRlYmcys
これらの調査結果が示しているのは、人間は死んだ後にも何らかの形で意識や存在が残る、
と考える人が日本にも一定数存在することである。

死後も意識や霊魂は残るという感覚はさらに、「死者に見られている」という
被透視感をもたらすだろう。

配偶者を亡くして2 年以上経過した人の47%が、
「故人は自分の近くにいるように感じる」
と回答していることや、死別経験のある大学生の27%が、
「故人はあなたが間違ったふるまいや行動をせぬよう厳しく見守っているように感じる」
という問いを肯定したという調査結果をふまえ、坂口(2012)は、身近な故人が
自分のそばにいて見守っている、と感じる人が一定数存在すると結論づけている。

霊魂の想定と被透視感はさらに、死者を悪く言えば災いが降りかかるのではないか、
との懸念を喚起するかもしれない。

祟りという観念が日本人に存在することは従来から指摘されてきた。
霊魂の存在を仮定する人であれば、被透視感と祟り・災いに対する恐れから、
死者をポジティブに評価することを余儀なくされる可能性がある。

死後生を信じる人がたとえ過半数に満たないとしても、これらの人々が死者をことさら
ポジティブに評価するならば、死者条件の人物評価(平均値)は生者条件に比べて
相対的にポジティブになるはずである。

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