「熱いか。心配せんでも、すぐに楽になる」
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001 2025/01/01(水) 11:41:04 ID:msn03ZzfJs
朝、大八車と馬四頭を徴発し、背のうを積みあげて出発した。午後、棗荘付近へきた。ぽつんと小高い丘があり、頂きに宮が見えた。
やがて大きな泉に出た。廃墟のような土の城壁がある小さな村である。宿営。部落に一人の若者がいた。二十五、六歳か。
N伍長は彼を捕え、「貴様は、残敵にちがいない」というなり、布団巻きにし、石油をかけて火をつけた。
火だるまが、地獄の叫びをあげる。
「熱いか。心配せんでも、すぐに楽になる」
Nは、笑いながらよろこんでいる。いつもながら残忍な男である。
燃えさかる若者は、最後に渾身の力で高くとび上がり、くずれおちた。
部隊は、部落から部落、森から森へ前進を続けた。
我々が通過するところ、必ず馬と牛が奪われ、荷車が奪われ、女が犯された。
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002 2025/01/01(水) 11:48:25 ID:mWb70I8ryI
003 2025/01/01(水) 11:55:02 ID:rcI5PI0vQ.
004 2025/01/01(水) 14:12:20 ID:SPvc.97uP.
005 2025/01/01(水) 14:23:39 ID:SPvc.97uP.
「熱いか。心配せんでも、すぐに楽になる」
「熱いか?心配せんでも、すぐに楽になる」
問屋のコメを買いたい買いたい (^3^) 思い出した
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