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個人が直接把握できる世界は限られる 偉大なる生存の報告Part341
▼ページ最下部
特に、インドや中東に旅行した時に、市街で自分とは異人種の人々が
無数に往来してたり、車窓で全く見たこともなかったような景色が延々と
広がっているのを見たりしたときに感じさせられたのが、この主題のようなこと。
人類八十億のうちで、親族や愛人や友人や知人たる人々はおろか、
生きてるうちに多少ほど直接対面することがあるような他人ですら、
最大級でも数万人やそこらで、全世界の0.001％ほどにも対面することはない。
一人一人の人間が、直接的な外向活動によって知れる世界なんてのは
どうあっても、大海に対する井の中ほどでしかあり得ず、そんな経験を
いくら積み重ねても、全世界を俯瞰するような視点を持ち合わせることはできず、
かえって少数派閥のために全体を蔑ろにするような不仁さばかりを募らせてしまう。
いわゆる「陽キャ」などと呼ばれる外向性の高さの持ち主が、かえって
世の中全体にとっては迷惑千万なならず者の部類と化してしまいやすいのも、そのため。
戸を出でず、窓の外を窺わず、自らの脳内への内観に世界全体を想起し、
そこでの尊重意識を育んで行けるものだけが、十全な仁者たり得もする。
世界や国を取り廻すような大権もまた、さような素質者にこそ相応しいのである。
無数に往来してたり、車窓で全く見たこともなかったような景色が延々と
広がっているのを見たりしたときに感じさせられたのが、この主題のようなこと。
人類八十億のうちで、親族や愛人や友人や知人たる人々はおろか、
生きてるうちに多少ほど直接対面することがあるような他人ですら、
最大級でも数万人やそこらで、全世界の0.001％ほどにも対面することはない。
一人一人の人間が、直接的な外向活動によって知れる世界なんてのは
どうあっても、大海に対する井の中ほどでしかあり得ず、そんな経験を
いくら積み重ねても、全世界を俯瞰するような視点を持ち合わせることはできず、
かえって少数派閥のために全体を蔑ろにするような不仁さばかりを募らせてしまう。
いわゆる「陽キャ」などと呼ばれる外向性の高さの持ち主が、かえって
世の中全体にとっては迷惑千万なならず者の部類と化してしまいやすいのも、そのため。
戸を出でず、窓の外を窺わず、自らの脳内への内観に世界全体を想起し、
そこでの尊重意識を育んで行けるものだけが、十全な仁者たり得もする。
世界や国を取り廻すような大権もまた、さような素質者にこそ相応しいのである。
※省略されてます すべて表示...
ソニーグループ、鬼滅の刃のおかげで過去最高益を記録 http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/59534748...
半端ねえな。金魚の糞程度なｺｸﾎｰへの言及もあるけど。😅
オタクイズビューティフル？ オタクイズグレイテスト！😆
人が内向的であることにも、理工系の素養が育まれるような 利点があるといえども、そこで日本でいえばアキバ系のオタクのような
人としての魅力を著しく欠いた風体に陥ってしまいやすいとなると、
特に異性にモテて遊びまくりたい濁欲に駆られている匹夫小人などはみな、
外向本位のコミュ強、陽キャであるほうが人として上だなどとも思い込むようになる。
そこを、どんな科学技術方面での功業によっても降伏ｺﾞｳﾌﾞｸしきれることはなく、
日本がノーベル賞受賞者を数多輩出しながらも、国としては中韓からのスパイ工作で
内情ガタガタに追い込まれて、理系も徹底冷遇、なんてことにもなってしまう。
内向による上達という点で、あらゆる科学技術者の上位互換たる仁者のみが、
外向一辺倒のせいで不仁となった匹夫小人を、直接撃退して行く素養をも
共に持ち合わせるために、さようなならず者を凌駕するに足るものである。
これは、西洋においては歴史的に絶無であり続けて来た領域であるために、
古来の前例に倣うとしても、それは東洋史上にしか認めることができない。
西洋人や、西洋的素養しか持ち合わせていないすべての人間にとって、
それはあまりにも未知すぎて突拍子もない代物に思われるために、
オッカムの剃刀的な未知の要素を切り捨てたがる連中ならではの傾向によって、
気違い呼ばわりなどでの排除をも試みかねないものでもあり、最初の内は実力行使で
さような連中を圧殺下に置くようなこともまた、已む無く必要となり得るものである。
さあ、今日はまたおもちゃ工作をしよったよ。 例のアンプのSSDをグレードアップしたり、温度計を組み込んだり。
これでUSB3.2gen2×2なアダプタの性能が最大限に活かせるうえに、
いちいち計測ソフトを開かなくても温度が確認できるという次第。😆
実際に使ってみると、CrystalDiskInfoの計測温度と比べて、
SSD稼働時の温度の上がり方は少しなだらか、
天面から冷却ファンを作動させたときの下がり方はほぼ同時ってとこ。
やっぱりSSD自体だけでなく、アンプの内気ﾅｲｷからの温度影響も多少受けてんね。😅
温度計の組み込み方は如是く。 SSDヒートシンクスペーサーの銅パネルと、
温度計を熱伝導両面テープで貼り付けた0.5mm厚の銅板を接続。
接続面にも熱伝導グリスを塗ったりして、なるべく温度が連動するように配慮。
とはいえ温度計裏面が結構凸凹過ぎて銅板との隙間ができるんで、
裏側からグラファイト銅箔テープで二重に補強接着。
このテープがアダプタ裏側のコントローラー回路部分まで
届くようにして、回路の放熱目的も兼ぬ。
アナクロな温度計と、ナノテク含む最先端技術の邂逅。
このほうが、中華製SSDケースなどにたまに組み込まれている
IPS液晶での温度表示なんかよりも自己発熱とかなくて合理的。
理工系の範疇でも温故知新はいくらでも可能なんじゃ。👴
>>24 Doしておまえらはそんなに、
俺が好き好んでおまえらへのイジリを楽しんでる姿を、
「必死になってる」などと勘違いしてしまうのかを考えてみるに、
自分たち自身がそんなでいるからなんだろうね。🤭
全く以て落ち度の塊な側から、
法的にも倫理的にも完全防備でいる相手に対して、
事実誤認でもなんでも弄しての攻撃を試みたりするのが、
少なからず自分たちにとっての心労にもなってるからこそ、
相手もまたそうであるに違いないなどと思い込んでしまうんだ。
内に省みて、疚しい所の徹底排除に取り組み続けている側からすれば、
その上での勧善懲悪目的での懲らしめとか、時代劇の終盤なみに
痛快無比なエンタメでしかない。こちらはずっとそんなだからこそ、
いくらでもストレスフリーにこんな活動を続けられてるわけで、
日を追うごとに要らぬ負担が重なっての、人並み以上の老病に
さいなまれ抜いているおまえらとは、まったく事情が違うんだよ。🤗
ここで俺がこうして、十全な内向による仁徳の修養を念頭に置いた言論活動を 試みていても、ただそれだけで喧嘩腰で食って掛かってくるような者が後を絶たない。
それもまた、今の日本社会などではむしろ「人の花形」扱いによってまで持て囃されて
いるような外向一辺倒の陽キャや、そこに尊重意識を抱いているような者たちが、
それ故の不仁さを増長させてしまった状態で、俺の物言いを読んでいるからである。
自分たちでは別に、あえて不仁さを募らせようなどとした覚えもなく、
ただ人付き合いなどのほうをよく重んじようとして来ただけだったりするものだから、
その点では自分よりもコミュ障寄りらしいと見た俺などを、自分よりも劣る存在として見下す
ことに特化しての敵対に及んだりもする。（敵対にも値しないwwwなどとも言い張りながら）
残念、本当の敵対の理由は、仁か不仁かという点にあるのであり、そちらのほうが不仁。
>>1に書いたような理由で、それ自体を望まずとも、外向一辺倒たろうとしただけで、人は
同時に不仁者となり、世の中全体の公益を重んずるような物言いが、それだけで鼻に付くような
事態にも陥り、誰しもの生存権を保証するための生活保護の廃止を望んだりまでするのである。
この犬に対しては、懲罰的無視を兼ねた飼い犬扱いを決め込んでるし、 おまえもそういう扱いをこいつが俺に頂いてる姿を羨ましがってたじゃない？
無視こそが懲らしめになる相手には無視を、そうでない相手にはイジリを。
ただ相手によって遊び方を選んでいるだけであってな。🤭
無視できないから負けと言ったり、無視してるから負けと言ったり、 もはや重度の痴呆か統失級の自己破綻状態だねえ。😅
あいつは俺への個人攻撃に特化してるから、一切話を聞かずに、
こちらの話だけを拝聴させ続けてやるという犬の躾け相当な仕打ちが有効。
おまえは俺個人に限らず、ここの参加者全体に迷惑をかける、
嫌がらせ目的の全方位破壊活動（駄スレの乱立）という手口でいるから、
言刃ｺﾄﾊﾞでの襲撃で出来る限り嫌な目に逢わせてやるほうが有効。
それで俺は何らの罪悪感もなく、ストレスフリーに楽しい思いができて、
おまえらのほうはさらなる老病に苦しめられる、自業自得の不幸に見舞われ
続けているのだから、少なくとも俺が現状を忌み避ける必要などはどこにもないぜ。
なんか悲痛な叫びをあげ続けている、おまえにはあるのかもしれないがなあ。🤭
正確には完全無視してるんじゃなくて、こちらの話は一方的に言い聞かせ続けている。 あいつも本当に犬っコロ止まりな性分の持ち主だから、それで気持ちよくなって、
ちゃんと話を聞いてるアピールな追従レスはよくして来るだろ？🐶ー👌
俺が逃げてるなんて言い張ってる連中も実際、おまえに限らず何人かいるが、
逃げてるような言動はお互い様なんだから、そこは勝ち負けの基準じゃないな。
俺のほうだけが逃げてるから、俺のほうだけが一方的に負けてるとか
言い張ってるのは、自分たち自身の姿が見えてない狂乱状態の惰弱者に限ってのことだし、
そんな連中が何人いたところで歯牙にかける価値もないのが明確だね。😅
おまえがそうやって、俺への個人攻撃を試みようとも、 駄スレ乱立なんていう全方位攻撃で、サイト全体への迷惑をかけ続けている時点で、
どこまで行ってもはかなきデカブツ、大きな的、劣勢からの悪あがきでしかないんよ。😅
昨晩は、俺がこれからの日本や世界の存続のためには 最低限必要であろうと考えているような革命が遂げられた後の世で、
孤島の収容所に入れられた終身刑の受刑者たち数十人が、
安楽死を求めて服役作業などをボイコットするという夢を見たよ。
その多くは眉間超広々のオナニーメンタル顔貌だったり、
歯がほとんどなくなってしまっているヤク中患者だったりで、
これからの時代にはとても付いて行けなさそうなのが見るに明らかな風体。
中には作業のせいで指先が痛むから死にたいとかいう、ひどく女々しいおっさんも。
2mを超えるような巨体の看守が、その内の一人の襟首を掴んで引っ張り上げて
「馬鹿かおまえら！」と叱咤するも、「はよ死なせろや」と投げやりなまま。
すでに安楽死が違法ではない時代なので、全員を隔離区画に移動させた上で、
二酸化炭素だかの充満で死なせよう、という所でその夢は覚めたね。
まったくあり得なくもなさそうなことだし、昔の禅寺などでも、
修行の厳しさのせいで頭がイカれて廃人化してしまった落ちこぼれを、
内々に生き埋めや川流しで死なせてしまうようなこともあったらしいし、
ある程度は覚悟もしておかねばならないことなのかもしれないねえ。
（スレの主題に戻る） 「彼を知り己れを知れば、百戦殆からず。
彼を知らずして己れを知れば、一勝一負す。
彼を知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし」（孫子）
世界中でこの教え通りの結果に終わった戦争などが遍在し続けてきたぐらいには、
内向による自省を欠かさないことは強く、外向一辺倒などであることは弱い。
孫子がここで言及していない「彼を知り己れを知らず」という状態については、
ここ数百年の欧米諸国がまさにそういった情勢と共なる侵略征服を試み、
ある程度はそれによる栄華をも獲得したわけだけれども、結局のところ、
同時代の中国やインドに国力で遠く及ばなかった古代ローマ帝国などを
最上級の模範として来たような、身の程知らずさゆえの無理がたたって、
人口力などで劣勢に立たされての衰亡を余儀なくされ始めている。
未だ全世界への情勢把握が誰しも不十分なままだった数百年前までの地球社会
において、利権の先食いやそれを元手とした科学技術の発展などを頼りに、
「彼を知り己れを知らず」のまま侵略征服を試みたりしたことが、
結局は無残な敗亡を最終的に呼び込まざるを得なかったことこそは、
人が十全な内向なくして最大級の成功を獲得することなど不可能で
あることを示す、最大級の証拠になっともいえるだろう。
ええもんちぃを本物の味方だと思ったことはないが、 小園満月なぞを相手に「敵の敵は味方」らしく振舞ってきたのが、
ついに俺の側に牙をむくのか。
管理人さんも俺を支持してくれてるからとかいう以前に、
俺が法的倫理的な防護体制を完備しているからこそ、
そこに味方をしておくべきだと考えている可能性もあるから。
自動的に明和というサイト全体を敵に回しかねない覚悟をしとけよ。
外向一辺倒で不仁を募らせているような者の中には、 内観による全世界のシミュレートを常日頃から心掛けている
相手の物言いに生理的な嫌悪感を抱いて、食って掛かって来るようなのが多いが、
さらに、女の対話者らしき相手ともなると、ただ嫌悪感を抱くのみならず、
そもそも相手の言ってることがまるっきり全然、意味が分からないなんてことにもなる。
この世に旅行が嫌いな女なんていない、というぐらいには、
ほぼ全ての女には、内向によって全世界を想定し、そこへの仁慈を育む能力がない。
内向による仁徳の修養が十分な人間は、基本的に旅行を好き好むようなことはなく、
見聞による勉強目的だとか、現地の人間に立っての願いで招かれてとかの、
また別の理由がある場合に限ってあえて試みるものである。
旅行が旅行だから好きだなんていう人間は、それによって蔑ろにされることを
恐れるような内面世界なんてものが存在しないからこそ、そんなでいられる。
そういう人間には、まず全世界の入念なシミュレートありきな仁者の話が
はなっからてんで理解できず、意味不明なことを長々と述べている姿がウザったい
という程度の感想しか抱くことができない。女はほぼ全員がそうなってしまうし、
男でも外向一辺倒などでいれば容易にそうなる。「徳は孤ならず、必ず隣りあり」（里仁第四・二十五）
というのも、仁徳に全く親しめないような人種もいればこその説話なのである。
決して、旅行なんて一概に有害無益だからやめといたほうがいいなどと 言いたいのではなく、真っ当な理由があれば大いに有益たるものである。
俺が子供の頃に、親に連れられて日本中を車で旅した経験も、
執拗な日本sage欧米ageを繰り返す大メディアの情報洗脳の中でも、
日本という国への実地からの尊重意識を育む糧になったものだし、
去年行った台湾旅行なども、韓国系だらけの大メディアやネット工作員が
執拗に「日本人の舌には合わない」と言いふらしている台湾料理が、
むしろ「御馳走」としては韓国料理などよりも遥かに本格的な、
純正の中華料理であることを知る助けになったりしたものである。
インドや中東のような、日本から見れば最遠方の地域への旅行もまた、
人類社会というものが、とてもじゃないが実地の見聞によって把握しきれるような
代物ではないのを思い知らされ、以てこのスレの主題のような気付きに至る
きっかけを作ってくれた程度には、大いにためになる要素があったもの。
有害なのは、それとは逆に、遠方に旅行したからといって、それだけで
世界のすべてを見て来たような気分になり、不埒な征服意識を募らせ、
内観による全世界のシミュレートなんて全く以て無意味無駄なものでしかない
などと決め込むんでの、外向一辺倒ゆえの不仁さをより募らせる糧とすること。
旅行が旅行だから好きなんていう人間はえてしてそういう気ｹがあるもので、
なればこそ旅行自体に積極的、なんてことはむしろ避けたほうがいいのである。
自分の脳内にシミュレートする人類社会というものが、 正真の本物そのものと過不足なく一致させるように心がけることも、
人として決して不可能なことではなく、それにより仁者としての
素養を育んだりすることも実際に可能であるわけだが。
あえてやらなければ務まることではないし、
脳内だからといって、どこまでも現実からかけ離れた妄想ばかりを
増長させようなどとする不埒者には、そのせいで余計に成らぬことである。
現実世界よりも空想上こそをより普遍的な領域だなどと思い込む、
プラトンのイデア論あたりに毒された精神性によっても、
現実の事象に脳内シミュレートす人類社会を逐一修正まで講じながら
整合を取って行ったりすることが疎かになりがちとなるために、
なかなか務まらぬことで、そこにあらゆる哲学の源流を認めよう
とする洋学への精神的依存と共にでも、やはり務まることではない。
どうやらまたいつもの、ワンコの新参なりすましのようだな。 どんなに常識人のような口調で偽装しようとも、
性根が根底から畜生道に堕している者ならではの、
心の歪みまで隠し通すことはできんな。
一言二言だけで、全く話にならないレベルの出来損ないであることが
瞬時に丸わかりになるコツを、小園満月にでも教えてやれや。🐶ー👌
小園満月、略して小満ｺﾏﾝは今ここ読んでるのか知らんが、 おまえが尊敬して已まぬこの犬はこうやって、
相手が嫌がりそうと思うような脳内妄想をあらん限りに捏ね上げた上で、
なおかつそれを、場所が場所なら強要罪や不退去罪やストーカー規制法違反で
逮捕されかねないほどの勢いでの、強引な押し付けに専念するのをも惜しまぬ。
事実無根の妄想による誹謗中傷で相手を痛めつけてやろうとするのは
おまえも変わらんが、おまえの場合は駄スレの乱立とかいう全方位への
破壊活動のほうが主であるために、それが相手の前で公然オナニーを
見せつける程度の、ただの変態止まりな醜悪さでしかあり得ぬ。
この犬は、俺への個人攻撃のほうに特化していればこそ、
口を開いた瞬間に片足上げマーキング臭を漂わせるほどの、
徹底した人としての出来損ない加減を見せつけてくれるものだから、
見つけた瞬間にあらゆる物言いに耳を貸すことなく、ただ一方的にこちらの
話だけを教え聞かせてやれる。そういった部分こそを見習えばいいのではないかな？🤭
（>>63の続き） 司馬遷、「史記」を執筆編纂するために試みた中原全土への見聞旅行などは、
今でもそれによる記録通りの史跡が数多発掘されるほどには、
人類史レベルでの有意義を極めていたわけで、まさに、
場合によっては旅行が偉大とまでなる実例だといえる。
しかし、それは決して、名勝での記念写真などでも、
自分自身への自撮りを前面に押し出すような自意識過剰と共にではありえない。
司馬遷自身、自ら望んでではないものの、刑罰で宦官になり果てていた身だったし、
他にも、コロンブスよりも先にアメリカ大陸を発見していた可能性があるという
明代の探検者の鄭和も宦官だったりと、むしろ男としての誇りを根本から損なわれた
ぐらいの卑小さのわきまえと共にこそ、外界への見聞というのも懇ろたるものである。
俺が親族と海外旅行した時も、なんか写真を撮るのがうまいからといって
カメラを任されたことがあったが、自分以外が撮っている写真を見ると、どれも
被写体のど真ん中に自分たちがいて、その他の何もかもが自分たち自身にとっての
飾りみたいな撮り方しかしていなかったもの。自らのよそ者としての卑小さを
わきまえることもなく旅行なんかしてたら、えてしてそうなりがちなものであり、
たとえ自らが宦官でなくとも、旅行先では宦官なみの卑小さであるぐらいの
わきまえと共にのみ、さような自意識過剰の増長も防がれるものである。
個人としての自分が、世界全体に対してあまりにも小さすぎるのを よくわきまえて、旅行先などで貞淑たれるのは、すでにある程度は、
自らが内向によって全世界へのシミュレートなどを
心掛けている場合だけに、ほぼ限られるだろう。
ただひたすら外向一辺倒であるか、内向は事実無根や誤認まみれの脳内妄想に
限るような小人こそは、存在の耐えられない軽さとでも呼ぶべきような自らの
矮小さへのコンプレックスに駆られて、その超克目的での海外旅行などに及び、
そこでよく世界の広さを測り知るでもなく、自撮りの観光写真ばかり撮るような
自意識過剰さのままで全ての日程を過ごし、帰って来たころには旅行先への
征服感で一杯になっての、小人ならではの満足を得たりするものである。
場合によってはさような手合いこそが、旅行先での傍若無人な振舞いによって
不興を買い、本人のみならず出身国全体の評判を落とすようなことにまでなる。
日本人は、古来の教化による民度の高さのおかげで、さような問題を起こすことは
大陸人などと比べて少ないとはいえ、それも上辺を取り繕っておくだけの形骸化
を来しているようなことが多く、そこで内なる自意識過剰や不埒な征服感を
増長させているようなことも近年は少なくなかろうとて、決してさような
面従腹背に留まらず、内面からの貞節と共に旅行を有意義ならしめるべきなのである。
昨晩見た夢。 まったく実在の事件が思い当たらないフィクションではあるが、
昭和後期の70年代に発生した、当時人気のプロ野球選手が
クマに襲われて重傷を負って引退したという事件を、
当時の週刊誌報道などを頼りに調べている、という夢。
事件直後に発行された当時の文春だか新潮だかを開くと、その事件の詳細が。
すでにいくつかの球史記録も打ち立てて引退間近だったアラフォーの選手が、
オフシーズンに東北の山中をドライブ中、ひと気のない小さなドライブインに立ち寄る。
そこで弁当を購入して車に戻ろうとした時、後ろに人のような気配を感じ、
振り返ると自分の背丈よりも小さなツキノワグマが大きく背伸びして、
自分の顔面に前足の爪で襲い掛かって来た。その瞬間が、
まだ視覚があるうちに目にした最後の光景となった。
いつまでも車が発進しないのを不審に思ったドライブインの店員が外に出て窺うと、
顔面が血で真っ赤に染まった状態で倒れている選手と、さっき購入した弁当を
こじ開けて中身を食べているクマを目撃。危険なのですぐに屋内に戻り、
警察や救急に電話で通報。少ししてもう一度外を見ると、すでにクマの姿はなく、
結局その後の掃討を兼ねた猟でも、それらしきクマは発見されなかった。
当時まだグロ画像の規制なども緩やかだったために、 事件報道の記事の紙面には、病院に搬送されて直後の、
最低限流血をぬぐって消毒しただけの顔面の容態が写真で載せられていた。
不鮮明なモノクロの写真なのでそこまでグロくはないが、顔面の上半分が
絶壁状態で、下半分に目鼻口が綺麗に並んでいるという状態。
応急の復元手術後の写真も載せられていたが、当時まだ形成手術が未発達だったためか、
のっぺらぼうと福笑いを足して割ったような、顔とも言えないような異形にのみ修復されていた。
すでに眼球はなく両目の視力は失われ、鼻も内側から削がれて嗅覚も失い、
舌も大きく損傷して味覚が一部しか残らず、話もほとんどできなくなっている。
ほぼ無傷で残ったのが耳の聴力だけであるために、人とのコミュニケーションは、
耳で相手の話を聞いたうえで、見えてない状態で書く汚い字での筆談が主となった。
脳の生命維持を司る部分には損傷がなかったために生き延びられたが、
前頭葉もわずかに損傷していたために、以前までは見られなかったような
粗暴な振舞いを見せるようなことがままあったともいう。
出血多量などで、常人なら死んでいてもおかしくないほどの重傷だったが、 プロスポーツ選手ならではの体力で生き延び、多くのファンからの支援を
受けながら10年以上生き延びて、平成初期に50代で亡くなったという、夢である。
俺の見る夢がこうやって、非常に具体的で破綻がないことが多いのは、
それだけ脳内で好き勝手な妄想を排した迫真のシミュレーションに取り組む修練を
積んでいるからなのだろうな、とも思われる。普通はそんな嗜みがないものだから、
「不思議の国のアリス」みたいな破綻まみれの夢を見ることのほうが多いし、
俺だってそういう夢を見ないわけじゃないが、それはそれと割り切れる。
脳内に、現実世界の法則や論理的整合性を全く無視したような、
歪んだ妄想などをできる限り排した迫真のシミュレーションを構築して行くことは、
最初の内は束縛感がひどくて、とても苦痛なことのようにも思われるだろう。
それはさながら、平地での洪水をそのまま治めようとしても、難儀だけが重なって
うまくいかないようなもので、そこに水路となるような筋道を掘り下げていけば、
自然と全ての水がそこに流入して行くように、修練を重ねることで整然とした
シミュレートが可能となって行く。そこからはむしろ、そちらのほうが身勝手な妄想
などよりも面白くなるぐらいで、人間の脳というのはそういう風にできているのである。
俺の先祖が摂関家などとして隆盛を極めていた平安時代にも、 夢を託宣として重んずる風習があったし、武家時代でも、
北条時政の鬼丸国綱にまつわる夢などがつとに有名である。
そういうのはあくまで、常日頃から心中で過不足なき現実のシミュレートを
心掛けている人間にとってのみ有意義たることであり、いざ脳内とあらば
事実無根も誤認もやりたい放題な匹夫小人などが真似ようとも、
ただのお花畑のひけらかしにしかならないのである。
インド人数学者のラマヌジャンなどは、夢にヒンズー教の女神が
しばしば現れては、円周率の公式などを含む多くのヒントを与えて
くれたなどとも証言しているが、これも破綻のない数理的考察などを
常日頃から心掛けていればこそ、成し得ていたことであろう。
夢に何もかもを頼ったりするのも迷信的で良からぬことであり、
そんな人間は結局、現実のほうを見失っての妄想を増長させがちなもの。
基本的には覚醒中の現実が第一であり、そこでいかに最善を尽くすかを
念頭に置き続けている者だけが、夢を現実準拠の有意義さならしめもする。
夢とは対極的な、外向的活動の極みである旅行などとも同じように、
それらに囚われたりしないことが、それらを有意義たらしめる鍵となるのである。
[YouTubeで再生]
世界どころか、東京一つを採っても、この無数に散在するビルの一つ一つに、
個人が一生涯をかけても知り尽くすことができないような情報が詰まっている。
ここ30年来は、外患カルトによる日本支配の根城になってしまったせいで、
国全体を疲弊させるほど全国から人材や富を吸い上げては自分たちだけが
経済的に肥え太るヤマタノオロチ状態と化してしまっていたりもするが、
それも大局を見計らった場合に言えることであり、個別の人や建物などを
鑑みたからといって必ずしも把握できることではない。日本最大の富の集積地
ならではの巨大ビル群などは、それだけを見ればむしろ圧倒されて羨望を
抱かされたりしがちなものだし、またあえてそうなるように造っているものでもある。
そこにいま蔓延している、ヤマタノオロチの如き暴慢を駆除して行くためにも、
まずはその全体性へのイメージングなくしては務まらぬ。たとえかつての大空襲や、
それを上回るような絨毯爆撃状の攻撃で都市全体を焦土と化したのだろうとも、
悲惨な目に遭うのは下々の民のみで、腐敗の大元凶となっているような鼠賊だけは
生き延びて、後の世で改めて支配層に君臨するようなことにもなりかねない。
ゆえに六韜の虎の巻などにも、都市攻略は責任者の誅伐に専念すべき旨ある。
戦後のアメリカの占領支配なども、その点では全くの落第点だったものだし、
戦前世代の奮闘による高度成長などとは切り離しての、反面教師として行かねばならぬ。
世界どころか、東京一つを採っても、この無数に散在するビルの一つ一つに、 個人が一生涯をかけても知り尽くすことができないような情報が詰まっている。
ここ30年来は、外患カルトによる日本支配の根城になってしまったせいで、
国全体を疲弊させるほど全国から人材や富を吸い上げては自分たちだけが
経済的に肥え太るヤマタノオロチ状態と化してしまっていたりもするが、
それも大局を見計らった場合に言えることであり、個別の人や建物などを
鑑みたからといって必ずしも把握できることではない。日本最大の富の集積地
ならではの巨大ビル群などは、それだけを見ればむしろ圧倒されて羨望を
抱かされたりしがちなものだし、またあえてそうなるように造っているものでもある。
そこにいま蔓延している、ヤマタノオロチの如き暴慢を駆除して行くためにも、
まずはその全体性へのイメージングなくしては務まらぬ。たとえかつての大空襲や、
それを上回るような絨毯爆撃状の攻撃で都市全体を焦土と化したのだろうとも、
悲惨な目に遭うのは下々の民のみで、腐敗の大元凶となっているような鼠賊だけは
生き延びて、後の世で改めて支配層に君臨するようなことにもなりかねない。
ゆえに六韜の虎の巻などにも、都市攻略は責任者の誅伐に専念すべき旨ある。
戦後のアメリカの占領支配なども、その点では全くの落第点だったものだし、
戦前世代の奮闘による高度成長などとは切り離しての、反面教師として行かねばならぬ。
大戦時の日本のみならず、その後もアメリカが 朝鮮やベトナムやアフガンやイラクなどで繰り返して来た（今年はイランでも）、
都市全体を焦土と化する規模の爆撃行為などが畢竟、アジアやアフリカ諸国の
絶大な人口力による欧米の凌駕という流れを止められることもなかった。
さながら、映画の「ブラックホークダウン」で、
米兵たちが最新鋭の装備と共にソマリアへの潜入を試みるも、
数の暴力に圧倒されての敗退を余儀なくされていたが如く、
大都市を形作っている大元としてのヒトという存在を見損なった状態での攻撃などが
どんなに大規模だったところで十全な有効さたることはなく、ただ大局での敗亡から
目を逸らしての自己満足に耽る材料ぐらいにしかなり得なかったのである。
地下深くへの潜伏でも、集団での疎開でも、人は建物と違っていくらでも逃げるし、
相当数を爆撃などで殺せたところで、またその子孫や後継者たちが怨みと共に増殖を続ける。
その撃退は、ただ物的被害をもたらすのと比べて難儀を極めるのみならず、人の心というものを
よく図り知るイメージングの取り組みなくして、決して進捗し得るようなものでもない。
結局、その慮りの能力がないから、自国の貧困層なども見捨てるに任せ、
少子化からの移民の流入のような自滅沙汰にも見舞われざるを得なくなる。
内向によるイメージングの能力に欠けるのは、自他両面に対する脆弱さの元凶たるのである。
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