●「住民税にはかかる!?」噂の真相とは
購入時点で、税金を納めているようなものだという理屈はわかったが、競馬で得た収入は
「所得税+住民税」が課税の対象となる。
宝くじは「所得税はかからないが、実は住民税はかかる」といった落とし穴があったりして?
「住民税は地方税法に定められており、その法律にも宝くじは非課税所得として記載されているため、
住民税の課税には該当しません。
そもそも、所得税にかからないのに、住民税にだけかかるという所得はありませんよ」
所得税も住民税もかからず、当せん金がまるまる自分のものになるなんて!
まさに夢のような話だが、田中税理士によると、ひとつ気をつけたいのが「贈与税」だ。
当せん金を受け取った後に、そのお金を誰かに贈与した場合は、「贈与税」がかかる。
「3億円当たったら、1億円は両親にプレゼント」…といった親孝行が仇となる可能性があるので要注意だ。
ちなみに1億円を贈与した場合(一般贈与財産)、その税率は55%。基礎控除はあるものの、
およそ5000万円を税金として支払わなければならない。
とはいえ、贈与税さえ気をつけておけば、大きな夢が膨らむ宝くじ。
当たる確率はわずかとはいえ、一発当たればアーリーリタイアも夢じゃない…一攫千金、目指してみる?
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