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仁義なき才覚は、不仁なるのみ 偉大なる生存の報告 Part315


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001 2024/02/13(火) 09:33:52 ID:yXK3Spp8Bs
「道は二つ、仁か不仁のみ」
(孟子・離婁章句上)

聞いてみれば当たり前に思われるような教条の中でも、
だからといって疎かにすべきではないようなものばかりをあえて
集成しているのが儒説なのだと、すでに固くわきまえている俺から見ても、
上の教条などはあまりにもミニマルすぎて理解が不十分なままであり続けて来たものだが。

やはりこれも、「人間たるもの普遍的にそうでしかあり得ない」という点で
重大な意義を持ち合わせた教えだったのだなと、今の世の人々が、
最大級の背理によって示していることで思い知らされている。

東大理Ⅲの医学部コースが最高難易度の学歴である今の日本において、
国内最上級の知性たちもまたみなそこに大挙して押し寄せているのに違いない
にもかかわらず、その内の誰一人として、現状の医療利権が国の財政を圧迫して
亡国の危機までをも招いていることには、疑問の一つも抱こうとはしない。

知性であれ技能であれ体力であれ、何らかの素養で人並み以上に秀でることが、
ほぼ無条件に良いことだと思い込まれているのが現代社会の実情ではあるが、
そこに天下の公益を心の底から尊ぶ仁慈の志しが具わっているのでなければ
必ずや、その才覚が不仁の所業のために悪用されることとなってしまう。

人が才能の持ち主であることよりも、そこに十分な仁徳が伴って
いることのほうをより重んじるのでなければ、人間社会というものは、
有能さの持て囃しのせいで自滅に陥るようなことにもなりかねないのである。

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176 2024/02/26(月) 21:20:39 ID:vtNRTmWSwo
この前、地元で良い評判も悪い評判も全くと言っていいほど聞かない、
謎のラーメン屋があったんで行ってみたらな、店主も店員も客もみんな
20代やそこらで、ほぼ仲間内だけで回してるような店だったわけ。

ラーメン自体はいわゆる二郎系で、だからまず年寄り実質お断りなうえ、
実際の所、見た目ぐらいは似せてみた濃いめの醤油ラーメンといった風で、
二郎好きが食べたとしてもそこまで良い評価はもらえそうにないようなもの。

仲間内で運営とはいっても、店側は店主とその彼女らしい店員二人だけだし、
その二人と馴れ合いな話をする若い客が一人か二人いたりする程度なんで、
俺みたいな中年のおっさんが入ったからといってそれほどの疎外感でもない。
それだけ若者の総数自体が少なすぎて、たむろもまともにできないということ。

どうやら店主の友人らしい若い男の客が、「月収15万で雇ってくれよ」と。
店主は「いや~そりゃ無理だわ」と。そこまで高収入なわけでもないし、
この物価高下ではそれぐらい出せないとバイトを雇う資格すらないと言えるが、
ほぼ若者だけで取り廻してるような店に、そんな金カネを出す余地もないというわけ。

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181 2024/02/27(火) 09:21:16 ID:vpXY.tbeoU
>>176の続き)
年寄りは稼げどもM坊のように衰えのせいで金カネの使い道がなく、
企業もまたそんな年寄りばかりを雇ってるせいで、どうせ貯金に回される給料などを
奮発する気にもなれず、内部留保なりで貯め込んでおくことのほうを選ぶ悪循環。

始めから眼中にも入れられていない次世代の若者たちは、そりゃ金カネさえあれば
あるだけ使うだろうし、なんといって子供を産み育てるためには嫌でもなけりゃならない。

金カネが必要もないような所ばかりに滞留して、必要なところに配分されない
せいでの、ごく当たり前な結果としての少子高齢化からの亡国の危機。

バイトに月15万も出せないあのラーメン屋で働いてた、店主の彼女か嫁らしき女子の
店員もまた、その程度の生活水準のままでは一人っ子を生み育てることもままなるまい。

金カネもある所にはあるとはいえ、年寄りと大企業と医者がガッチリとスクラムを組んで
びた一文明け渡さぬ死蔵金庫状態でいるのだし、特に教育もまともに受けられないで
いるようなZ世代あたりからすれば、もはや強盗ぐらいしか生き延びる術がないと
思われてしまうのも、暗すぎる時代ならではの必然なのではないか。

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183 2024/02/27(火) 10:11:15 ID:vpXY.tbeoU
「宗教」という命題と、このスレの主題に関連して気づいたことを述べてみればーー

古代のインドや中国、エジプトなどで、それなりに大規模化した都市社会を司るための
宗教信仰が発足した時に、なぜそれが現代の俗文化のような無信仰たり得なかったのか
という理由もまた、この世におけるおまえらみたいな不仁者の遍在からも察せられるわけだ。

もはや全国全土を十分には見渡せないほどにも広大化した人間社会において、
個人的な富裕のための金儲けに奔走するような者たち(素封家)が現れ始めれば、
当人たちがおごり高ぶるのみならず、一般の立場からその豊かさを羨む者までもが増え始め、
それがかえって世の中全体を貧窮ならしめる蛮行たることにも気づかないのが常識化し始める。

そのような連中に対して、無宗教的な仁義だけを説いて心を入れ替えさせようにも、
小人ならではの卑俗な性分のままでは到底、それになびくようなことも能わない。そのため、
あの手この手の方便を凝らそうとした結果、体系的な宗教信仰なるものもまた生じたのである。

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189 2024/02/27(火) 14:51:47 ID:vpXY.tbeoU
>>184

働いて食えないから、働かずに食ってることと何の矛盾が?

それにより若者の稼ぎや働き口も奪わず、とも言いたいところだが、
どうせ旧世代の年寄りが何もかも奪い去り続けてるんだから、
そう変わりはしないわな。残念ながら俺の親も含む。

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192 2024/02/27(火) 22:12:42 ID:vpXY.tbeoU
「堕ちた」どころか、「昇った」ぐらいだが?

仁義なき乱世での労働の、罪なるべからざることなき哀れみよ。

「上」で待ってるで。

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194 2024/02/28(水) 10:52:51 ID:jMhmg055D2
>>183の続き)
ただ、やはり宗教は所詮宗教だから、必ずしも仁徳を重んじているとも限らない。

ちゃんと天下万人のための公利公益を尊重している宗派もある一方で、
その条件を満たさぬものもあり、中には不仁の開き直りこそを喚起するような
確信犯の邪教までもが混在しているのが実情である。

そのために、中でもその邪教的な側面をあげつらって、宗教全般を忌み嫌うような
人間が増え続けているのが、科学至上主義状態な現代社会の常でもあるのだが。

じゃあ科学に人々の仁徳を育ませるような効果があるのかといえば全くなく、
かえって知能面での小賢しさの増長によって、仁徳を育める部類の信教までをも
一緒くたに否定し、不仁者としての老害加減を盤石化させてしまったりまで
しかねないというのが、医者を自称し、嘘だろうがそれなりに頭が回る所も
あるらしいM坊みたいな今の年寄りなどを見ても、大いに察せられるわけである。

支配層たる武家は朱子学を無宗教的に修得することを本位とし、平民たちは
念仏信仰のようなごく簡素ながらに、無宗教的な会得が極めて困難な仏道に
根差した仁慈の養生を他力本願の体裁で育んでいた江戸時代の日本あたりが、
宗教性を最小限ならしめながら、天下における仁義の通用を守らしめていた、
現状までにおける最善の世の中であったのにも違いない。

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195 2024/02/28(水) 10:56:44 ID:jMhmg055D2
たしかに現代社会などのほうがより総員で無宗教的ではあるけれども、
それと共に人々の不仁さもまた増長し、特に不仁者としての老害然とした、
戦後旧世代の年寄りたちによる、未だ十分な自覚もないままでの亡国一直線が
致命的なままであり続けているものだし、少しも上位互換を決め込む余地はないといえる。

科学技術の発展が多くの宗教信仰の嘘八百としてのお粗末さ加減を暴き出したために、
宗教という体裁がこれ以上、世の中を司って行くにも値しない域に達しているのも
疑いようのない所ではあるけれども、だったら無宗教的にでも仁徳を育むことに
より専念して行かねばならないというのみ。それもできないというのだったら、
やはり仁義を尊ぶ部類の宗教信仰に限って選別的に復興させて行くしかない。

ここでいくら無宗教的に仁徳の重要性を儒学の論説などと共に述べ立ててみた所で、
まさに馬耳東風といった連中が数多(もしくは少なくとも一人)いるのを鑑みるに、
そんなおまえらの存在性こそは、ある種の信仰の今さらな必要性をも実証しているという他ない。
無宗教的に仁徳を尊べる者もいようとて、それだけでは済まないとおまえらこそが体現しているのである

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197 2024/02/28(水) 11:35:08 ID:jMhmg055D2
統一自民や財務省や大メディアが世のため人のために
今さらできることなんて、自決しかない。

今まで人と世を害して自分たちだけが肥え太る不仁の所業ばかりに
散々手を染め続けて来たのだから、その修正程度の真似も自力では能わず、
自決以外の何を試みようとも、今までの行いの延長線上にある毒皿を食むのみとなる。

そしてそれは残念ながら、大多数の旧世代の年寄りにもまた言えること。
車は急には止まれない上に、完全停止できる位置が死後にあるような有様。
これ以上の害をもたらさぬためにできることといえば、もはやそれしかないのである。

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199 2024/02/28(水) 13:12:09 ID:jMhmg055D2
そうでない証拠となるほどのものを見せているわけでもないから、全否定もしないが。

奪う側となることを拒絶し抜いて来た高齢無職ニートという自称を続けて来た以上、奪う側で
あり続けて来たおまえらほどの優先順位の高さではないとは、主張しておかなければならないわな。

無敵の人状態な次世代による凶漢としての暴行も、年配かつより罪深き旧世代にも先駆けての、
分不相応な自殺行為であるが故に、同情の余地があるようなものに至るまで非難対象として来たわけで。

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202 2024/02/28(水) 21:50:31 ID:jMhmg055D2
重職者の年寄り達も、みんなおまえみたいに怒ってンだわ。

とりあえず自分以外の誰かを糾弾しておくことで、自責の念に負けないようにしてるんだろうね。
「朕は糾弾されるような領分にあらず!」という、他者へのアジテーションも兼ねられるしな。

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203 2024/02/28(水) 22:38:10 ID:9GWqZq7kqE
>>202
税金も社会保険料も年金も自分で納めてないマヌケに言われてもなぁ
なんも心に響かんわー

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206 2024/02/29(木) 07:34:54 ID:8WZ7LIMdYA
>>203
つまり、
「傾聴すべき相手からの話を傾聴する気がなく、
傾聴に値しない相手の話しか傾聴する気もない」
ってんだから、心に響くべき言葉が響くようなこともあり得ないわな。

これまた仏の声が始めから届かないという、
地獄餓鬼畜生、三悪趣の亡者の典型でもある。

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210 2024/02/29(木) 10:16:35 ID:8WZ7LIMdYA
次世代の取り分を食い潰して、日本社会を持続不能状態に追い込むことで
何とか生き延びているような連中が、独り立ちを鼻にかけておごり高ぶる。

不仁であることこそが、己がプライドの拠り所と化しているような体たらくであるために、
仁義を持ち直すことと、プライドをへし折られてショック死級に落ち込むこともまた同義たる。

上知と下愚は移らず、不仁者が不仁の域から足の小指の爪先ほどにも抜け出すことが
できない原因もまた是くの如し。脳も体も瀕死の年寄りともなればなおのこと。

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212 2024/02/29(木) 10:42:51 ID:8WZ7LIMdYA
家康公は、今でいう1000兆円程度の遺産を子孫に残したが、代々の徳川将軍たちは
それを幕府の堅実な運用のために費やすことで、太平の世の半永久化を実現した。

利根川東遷など、必要なことのためには惜しみなく使用したために、
徳川埋蔵金なども残ってはいない。八代吉宗のころにはその貯蓄も尽きたために、
大奥を大リストラし、高額すぎる宝刀の贈与習慣を禁止するなどの倹約策にも乗り出した。

遺産相続そのものに制限なぞを科さずとも、仁者の治政が損なわれるようなことはないし、
むしろ相続によってより仁政が盤石たるようなことすらもがある。

三分以下の理を見て七分以上の己が背理から目を背けんとする不仁者にはやはり、
物事の本質が見えないせいでの、見当はずれな主張しかできないようだな。

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215 2024/02/29(木) 10:54:18 ID:8WZ7LIMdYA
俺や否定派を含むすべての次世代が、望みさえすれば一人前の人生を
歩んで行けるようになった頃には、国富の大半が旧世代から剥奪されて、
おまえらもまたショック死なり病死なりでそのほとんどが生きてはいない。

どうせおまえらが、「独り立ちしたから」という理由で、
俺や否定派を認められるようなことなどは原理的にあり得ないのだから、
期待するだけ無駄なこと。あくまでそういう理由でしか認められない
というのなら、もう諦めてここから立ち去るに越したことはない。

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218 2024/02/29(木) 12:03:28 ID:8WZ7LIMdYA
別に脅しでもなく、「原理的にそうでしかあり得ない」というだけの話だが。

俺や否定派とおまえらは不倶戴天、
共に世に立つことがあり得ない運命の星のもとに生まれている。

比較的トシが近いから、そうでない可能性もあり得るように思われるかもしれないが、
実際には、クフ王や始皇帝とわれら現代人が同時に世にいたことがないのとまったく同じように、
おまえら旧世代が次世代の大多数と、一人前の世人としての人生を共に謳歌するようなことも永劫ない。

人類の歴史を顧みれば、そんな相手なんて何億人といるのだし、
別に特別に残念がるほどのことでもあるまい。なおかつ、
「今の旧世代なんかと共に人生を謳歌したくもない」ぐらいに思ってる次世代も多かろうしな。

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221 2024/02/29(木) 12:34:51 ID:8WZ7LIMdYA
国富の9割がたを旧世代や大企業が独占し、
次世代は残りの1割で、江戸時代の半分程度の所得水準での極貧生活。

江戸時代ですら、慢性的な栄養不足で低身長だらけになりながら、
ようよう一定の人口を維持できていたような小氷期時代なのだから、
(同時期の欧州では貧窮に耐え兼ねての革命が勃発)
さらにその半分程度の食い扶持でいる次世代が、子供を持つことはおろか、
まともに自活して行くことすらままならないでいるのもまた必定。

別におまえら並みとまではいわん、
江戸時代の日本か、今のアフリカ諸国並みぐらいの稼ぎが
万人に保証されるのでなくんば、ほんの数十歳程度トシが違うだけの
邦人同士が、数千万人規模で不倶戴天の関係と化してしまうのも仕方があるまい。

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223 2024/02/29(木) 14:49:47 ID:8WZ7LIMdYA
親は在り金カネは無いか、金カネは有り親は亡いか。

あえて後者へと生き急ぐ仁義もなし。
おまえもまた亜父アホのうちに入れてやったとしても言えることよ。^^

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227 2024/02/29(木) 20:24:40 ID:8WZ7LIMdYA
幼稚であるような面もあるかもしれないが、
さりとてこの、わが仁義への志しを疑う余地はない。

なんなら、否定派が妻妾たちとの間に何十人もの子供を拵えて後に、
やっと俺の番が来るかなと。それでこそ今までの遅れもまた取り戻せるかな
ぐらいに思ってるし、それ故に、抜け駆けこそを褒め称えたがっている、
旧世代の因習に即した評価なんざを受けられる余地もないだろう。

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229 2024/02/29(木) 22:08:02 ID:8WZ7LIMdYA
そりゃあもう、旧世代の死に欠けのおじいさんからすれば、
泡沫どころか、そのバブル膜に住んでるミジンコの糞ほどにも、
実現の余地がないように思える望みだろうな。だって、
自分自身の死後にしか、そんなことはあり得ないのだし。

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235 2024/03/01(金) 10:33:22 ID:NKxZazoYk2
まあ未だになんの話もないということは、そういうことなんだろうな。

とはいっても、「別の男」なんてのもおらんようだがな。
今の女にとっては、許容範囲に入るような男すら、男全体の一割にも満たないだろうから。

江戸時代平均の半分未満の甲斐性なんだから、それも当たり前のことだがな。

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238 2024/03/01(金) 12:28:24 ID:NKxZazoYk2
この日本という国は、江戸時代のようなほぼ完全な自給自足状態だと、
およそ3000万人程度の国民を自活させて行くのが限界である。

それが加工貿易や文明発展によって、12000万人にまで膨れ上がった。
つまり現代日本は江戸時代の4倍程度の豊かさを得た状態にある。

一方、2007年度の総務省統計では、日本における金融資産の
19%を40代以下、6.1%を30代以下の日本人が占有しているとある。

17年前の統計な上に、ホリエモンの現状などを見てもわかる通り、
いま51歳以下の日本人への利権分配も未だ滞った状態にあるのが明らかなため、
江戸時代平均の(6.1~19)×4=24.4~76≒50%以下程度の金融資産しか、
今の40代以下の日本人は持ち合わせてはいないことになる。

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240 2024/03/01(金) 13:40:30 ID:NKxZazoYk2
江戸時代の日本人は、たぬかなも真っ青な総員での低栄養ホビホビ状態。
食うや食わずで飢饉も頻発していたような有様だったればこそ、
それが国の人口を維持できる最々低限の富裕度だったのだとも知れる。
(アフリカの貧困国などもその程度の条件は満たしてるから人口も減らない)

さらにそれ未満の貧しさを強いられるようなら、当然のこととして人口も維持できない。
金カネも出さずに国の将来を憂えたりするのにもいい加減、限度があるという話。

なおかつ、江戸期の大半の人々は家ぐるみで血を繋いでいた。
まったくの自由恋愛だけで結婚してたのなんて一部の町民や百姓の二男三男だけで、
それもおそらくは全体の1割やそこら。江戸時代以上の貧しさを強いられたりしようものなら、
自由恋愛で許容範囲内に入る異性が一割を切るのも、人の世の必然でしかないのである。

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243 2024/03/01(金) 20:14:07 ID:NKxZazoYk2
そりゃあ、俺の親を含む旧世代側の日本人は、
江戸時代の倍程度の富裕状態でいるのが平均的なのだから、
そちら側にさえ食い付いていれば食いっぱぐれることはないわな。

我流の断食みたいな無理な真似まで試みながら、
結局は寿司頼んだりしてるらしい否定派にも言えることだが、
別にそんなところに罪悪感を抱いたりする必要もなかろう。
どうせ自分たち自身に財産権なんかがあった試しもないのだし。

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245 2024/03/01(金) 21:49:39 ID:NKxZazoYk2
「おまえら」という呼称は近ごろ、いみじくも
戦後旧世代の日本人を指す意味合いで用いていることが多いが。

必ずしもそうだと断定するわけではなく、
旧世代にも次世代一般なみに人生を苦しみ抜いて来た者もまたいれば、
次世代にも旧世代一般並みに人生を楽しみ抜いて来た者もまたいよう。

ただ、そんな人間はそれこそ、全体の1割にも満たないだろうし、
そんな立場である場合には、ちゃんと自己申告してくれることを望むがな。
たまたまそちら側だからといって、世代全体の代表面などしないように。

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247 2024/03/01(金) 22:43:53 ID:NKxZazoYk2
餓え死ぬレベルの次世代ともなると、スネ齧りでもナマポでも障害年金でも、
それなりに生き延びるすべはあるが、さりとて子を生み育てていけるほどの財産を
旧世代が牛耳ったままでいるのには代わりないために、江戸時代ほどの餓死者が
出ているわけではないにも関わらず、江戸時代ほどにも出生率が維持できないわけだ。

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249 2024/03/02(土) 10:11:09 ID:SPCjVibmRY
そりゃあ、これだけ不都合な真実ばかり突き付けてれば、
旧世代からは概ね嫌われるだろうし、次世代はそうでなくともみんな仲悪いから。

氷河期世代の代表格としての体裁を保っている中では、
最も知名度の高い部類に入るホリエモンとひろゆきですら、絶好状態。
常に奪い合いのバトルロワイアルを強いられ続けて来た世代としての殺伐さが
仇となって、異性はおろか同性との付き合いすらもが順調たり得ないのが当たり前。

誰でも友達いっぱい、おしどり夫婦も当たり前な旧世代からすれば、
なんでそんなにいがみ合ってばかりでなければいけないのか訳が分からないし、
逆に次世代のほうからしても、なんでそんなにボンクラのジジババ同士で仲良くしてられるのかが分からない。

その蓋を開けてみれば、なんということはない、
江戸時代よりもはるかに貧しい/豊かな経済水準だからとかいう、ただの金カネの問題。

「金持ち喧嘩せず」「貧乏人喧嘩しまくり」という、あまりにもあっけない代わりに、
その解消のためには革命や大量死(主に旧世代側の)までもが避けられそうにない、
宿命中の宿命ともいうべき断絶の元凶を、どんなに軽視しようがはぐらかそうが、
「自らのなせる過ちからは逃るべからず(書経)」の範疇を超えられることもない。

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251 2024/03/02(土) 10:48:32 ID:SPCjVibmRY
たとえ大学にも行かせず、中卒や高卒でさっさと独立させるにしたって、
やはり子供を産み育てるのには、生涯子無しでいる以上の金カネがかかる。

いま統一自民が試みている扶助政策なぞも焼け石に水止まりでしかなく、
「そもそも個人にとっては子育てなんて負担でしかない。それでも世の中の維持のためには
子孫を残して行く必要があり、それは巡り巡って自分たちの老後の福徳にも繋がるものだから、
やはり道義的な義務感を持って試みて行かねばならないことである」という、
仁義に根差した正論でけしかけて行かねばならないのが子育てというものである。

しかし、それをありのままに言い張れるような旧世代も皆無に等しい。
次世代にまともに子供を産み育てて行けるだけの甲斐性を明け渡そうともせずに、
自分たち自身の個人的な富裕ばかりを延々と謳歌し続けている、その有様が不仁に過ぎるあまり、
子育ての天下における義務性なぞを堂々と説いて回れるような資格もない有様のままでいる。

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252 2024/03/02(土) 10:52:01 ID:SPCjVibmRY
次世代もまた、旧世代にただひたすら食い物にされ続けて来た自分たち自身の悲哀があればこそ、
子孫に似たような苦しみを味わわせたくないあまりに、子供を作りたくない思いに駆られる。
ただでさえ戦後世代ならではの個人主義が本位なうえに、そこにまだ見ぬ我が子への慈愛までもが
加算されるのだから、旧世代以上に子育てを憚りたがることが理に適っている側面もあることになる。

たかが金カネの問題、されど金カネの問題。

まず子供を順調に産み育てられる程度の権益ぐらいは次世代に明け渡されるのでなくんば、
ただ次世代の多くが子を持ちたがらないのみならず、そこに道義的な正当性までもが具わってしまう。
道義のために採算を度外視するのではなく、むしろ懇ろに考慮し続けるのでなければならない状態なのである。

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253 2024/03/02(土) 11:05:00 ID:SPCjVibmRY
江戸時代の半分以下の経済水準にまで追い込まれて、
それでも我慢して子を産み育てるとか、それこそ
「過ぎたるは猶及ばざるが如し(先進第十一・一五)」そのものである。

次世代ですでに無理して子供を産み育ててる者たちを見ても、
まさにウサギ小屋そのもののように小さい家やマンションで、
幼児の頃から世話をYouTubeやTikTokに任せきり、多少育てばアニメにゲームで、
睡眠不足で低身長、あっという間に目も悪くして中高からメガネだらけ。

親がかろうじて旧世代の最後尾付近たればこそ、大きく強く産み育ててもらえた
大谷みたいな子供を作れる可能性こそは極限まで落ち込み、チー牛だツイフェミだと
忌み嫌い合う超低度人材の子供しかほとんど作れる余地がないという状態で、
それでもあえて産み育てようなんてのも、子愛に欠けるが故の不仁であるのには違いなく。

ほぼ完全に不仁の純塊状態と化している旧世代の自決にも先駆けて、
そんな真似を次世代のほうが率先したとしても、傷口に塩を塗るような悲痛しかない。
過ちは繰り返される前に、その元を絶たねば、多少持ち直す程度のことすらないのが、
エントロピー増大則に司られたこの世界この宇宙の抗いようのない実相なのである。

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255 2024/03/02(土) 12:10:56 ID:SPCjVibmRY
現状維持と革命は俺のターン、
惨めな変節だけがおまえらのターンなのだし、
おまえらが現状維持を勝ち誇る余地もないわな。

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259 2024/03/02(土) 20:56:39 ID:SPCjVibmRY
おまえらが俺を認めて賞賛するとかいう、
俺自身が心の底から拒絶している条件を提示し、
それをクリアしようともしていないからといって罵倒する。

その根源からのボケ具合を思い知らせてやるためにも、
あえて認められなくなるような話を厳選することにすらやぶさかではない。

そのためなら嘘でも駆使してやるわ。
おまえら如きには認められないことこそを誉れとしている、本性の披瀝のためにもな。

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260 2024/03/03(日) 10:37:51 ID:W0SwKNPgnw
というわけでまた、おまえらが興味わかなすぎて辟易しそうな話でもをば。

この前また、近所の古物屋でなかなか興味深いものを見つけてな。
画像上の、なんの変哲もなさそうな木刀なんだが、ほぼ同サイズの樫製のものが
700g程度はあるのに対して、これは500g程度しかない。始めはよく乾燥が行き届いた
樫製なのかと思ったが、いくらなんでも乾燥だけで200g減なんてことはないだろうし、
質感も樫製がツルツルなのと比べればサラサラしてるし、見たこともないような
杢もあるしで、なんだろうかなと色々と調べてみたら、どうやらこれが本枇杷製の木刀。

https://aucview.com/yahoo/w1123087042...
このオク出品者がほぼ同等な木刀を複数出品していたことがあって(すでに完売)、
どうやら昭和中ごろまでの、枇杷の木が大量に生い茂っていた頃に作られたもの。
出品者も言ってる通り、画像下の芯材製の木刀などと比べて杢目が粗く、
近年一振り10万円程度で売られているものとは似ても似つかないんだが、
芯材でも辺材でもない端材から作られたものであるためなのだという。

しかしこの枇杷の端材製という木刀、まるで刀の刃紋のような杢が暴れている上に、
製作後50年程度は経っているはずにもかかわらず、まったく収縮による変形がない。
画像下の芯材製の枇杷木刀は脇差サイズの上、すでにかなり左右方向に反っていたので
安く買えたのだが(その反りを削って修正したためにさらにやせ細っている)、
どう考えても木刀としての特性の面でも、端材製らしき枇杷木刀のほうが優れている模様。

返信する

261 2024/03/03(日) 10:46:54 ID:W0SwKNPgnw
上の出品者は枝のような端材製だと言ってるが、それにしては変形も全くないし、
もしかしたら今では絶滅の域に達している、高さ10mに達するような大木の
枇杷の木から木刀を切り出せば、自然とこういう荒々しい木目になるのかもしれない。

いずれにしろ、何百年も昔から言われて来た、
「木刀の材料はなんと言っても枇杷の木が一番」という通説は、
近年それがスタンダードだと思われているような、幼い枇杷の木から切り出された、
木目の細かいものではなく、大木ないしその端材から切り出された場合を意味してるのではないかと。

近年、枇杷製の木刀が10万円を超えるほど高騰しているのも、別に枇杷が稀少だからじゃない。
幼くて細い枇杷の木からは1本や2本の木刀しか切り出せないためにそうなってしまうものだし、
じゃあ枇杷を大木になるまで育てるとなると経費がよりかかる上、実の収穫も困難になる。
それでも大木の枇杷から多数の木刀を切り出して売り出せばそれなりの儲けになるはずだが、
そこまで今の時代に枇杷木刀の需要がないために、誰も試みようとしなくなっている、のではないか。

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266 2024/03/03(日) 20:00:59 ID:W0SwKNPgnw
なぜ枇杷製の木刀の需要が減ったのかというと、
やはり木刀という武道具の需要自体が減ったから。

元来、古流の剣術などは木刀での稽古を最も主体として来たものだが、
今の剣道は竹刀ばかり使い、居合道や抜刀道は真剣や模造刀ばかり使う。
木刀での稽古をサブのサブ程度にしか扱わなくなったところが増えすぎたあまりに、
一般的な土農工具などにもよく使われる樫製のものばかりが用いられるようになった。

実際に枇杷製の木刀を持ってみると、力を込めずとも切っ先がピタリと止まる。
樫製よりも軽いからというのもあるだろうが、どうやら材質上からの共振周波数が
より人体から遠いらしく、体のブレをハウリングさせるような所が全くない。

なおかつ、枇杷製の木刀同士を打ち合わせると「カコン」という、まるで鹿威しのような音がする。
より硬質なために、「ガキン」という音と共に腕に大きな衝撃が加わる樫製と比べると、
激しい打ち合いの稽古の繰り返しにもより向いてそうだし、やはり高級だからではなく、
実用性が高いからこそ昔の人々も枇杷製の木刀を愛好していたようなのである。

無論、今の剣道では木刀での打ち合いなんかしないし、古流も形稽古ばかりで
打ち合いの稽古を疎かにしている所が多いから、やはりそんな木刀の需要はほとんどない。
だから一般的な稽古用具としての枇杷木刀は廃れて、本当は大木の枇杷製よりも低質な、
幼木の枇杷製の木刀を超高級品として崇め立てるような異常事態に陥っているわけだ。

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267 2024/03/03(日) 20:06:24 ID:W0SwKNPgnw
一番の問題点は、上に書いたような変遷が今まで誰にも自覚されることなく、
なし崩し的に来たされたものであるために、元来は実用品である枇杷木刀が今や
10万円を超えるような高級品扱いとなって、剣道家などの間でも珍重されていることだ。

敗戦後、日本ではGHQによって一定期間剣道の稽古が禁止された上に、
解禁後にも柔術併用の全面禁止などの大きな改変が加えられたのだった。

その過程で、一旦は古来の剣道のあり方も忘れ去られ、枇杷木刀がなぜ
愛好されていたのかなども、もはや誰も覚えてはいない状態に至ったのだろう。

それほどにもノータリンな連中による変容を来たした後の剣道モドキなんかを
やってしまったせいで、俺も20年間右肩を脱臼しっぱなしとかいう未曽有の重傷を
負ったのだし、別に俺自身の身体の弱さがその原因だったなどとも言えないわけだ。

幼木から切り出した枇杷木刀なんて、木目もただ細いだけで椿の木などと変わらない上、
(そのため椿木刀が枇杷木刀の代用品にされることもあるという)木目の通りを厳選する
ことができないせいでの経年による変形も来たしやすいらしいのに、そんなものを
重宝がって高額で買うほど、識見に欠けている連中がやっているような剣道。

いかに俺自身、遠回りな人生を歩まされて来たものかと改めて落胆させられるものだな。

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269 2024/03/04(月) 09:54:11 ID:oWIndG9pGM
恫喝恫喝うるせぇけれども、そもそも俺は自分から革命や、
おまえらの財産放棄による即死の急進などを望んではいない。

そりゃあ確かに、この日本という国の将来のために必要不可欠なことではあるけれども、
それで犠牲になる旧世代の中には俺自身の親親族なども含まれているのだし、
体面ではなく心の底から、そんな事態の到来が急がれるようなことを望みはしない。

しかし、おまえらのほうが勝手に現状からの脱却ばかりを急かすものだから、
「だったらおまえら自身の自決が何よりの先決だろ」と俺も返すしかない。

つまり、俺ではなくおまえら自身が、自分で自分たちを恫喝している。
必要もなくわざわざあえて好き好んで。まことに奇特なマゾ揃いであることよ。

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270 2024/03/04(月) 10:06:28 ID:oWIndG9pGM
お「御託はいいから、さっさと働いて結婚して子供育てろやぁ!(恫喝そのもの)」
 ↲

日経平均過去最高でもこの有様。
金カネもある所にはあり、ない所にはないをより極めつつあるザマ故になぁ。

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273 2024/03/04(月) 10:39:30 ID:oWIndG9pGM
その「普通の人生」すら奪われた次世代が大多数に上っているからこそ、
少子高齢化にも歯止めがかからないでいるという実情を決して認めようとしない
おまえ自身は、その加害者側であることも含めてやはり普通ではないわな。

文明の発達によって、昔は大金がかかっていたのに、安価や無料で出来るように
なったことも増えたし、為替相場による国家間格差の維持によって、
通貨安の国で爆買いなんていう真似もまた時に出来たりはするものだが。

それでも、人間たち自身が食い繋いで生き延び、特に子供を産み育てたりして行く
ために必要となる経費自体には、昔ともさほどの差異が生じていないのには変わりない。
(なんならむしろ、物価高や大学全入などのせいでより増えているぐらい)

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スレッドタイトル:仁義なき才覚は、不仁なるのみ

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