●レッドマンのファイトスタイル
格闘を主とした肉弾戦を得意とする。
戦法として、怪獣をパンチやキック、投げ技で弱らせたうえ、
レッドナイフやレッドアローなどの武器でとどめを刺すことが多く、
光線などの必殺技はあまり使われなかった。
怪獣に馬乗りになってレッドアローで滅多刺しにする、
レッドナイフで首をはねる、怪獣の頭部を何度も地面に叩きつけた後に頸椎をへし折る、
怪獣を崖から投げ落とすなど、フィニッシュのバリエーションは多彩である。
決着後は倒した怪獣を見下ろすように仁王立ちし、
胸を張ってやや上方を見上げるのが通例とされ、
勝利のポーズとして右手を高く掲げることがある。
作中では過剰な攻撃性を表していた。以下に数例を示す。
戦う意志が無く、逃げようとしている怪獣に対して「レッドファイト!」と叫び、
無理やり戦闘を仕掛ける。
すでに倒れて動かなくなっている怪獣に、とどめとしてレッドアローを突き刺す。
数体いる場合には、念入りに1匹ずつ突き刺す。
すでに決着がついたにもかかわらず、戦いのダメージで動けない怪獣を
崖っぷちまで引きずっていき、そこから(レッドフォールで)投げ落とす。
この作品における怪獣は戦闘で倒されても爆発や消滅などはせず、
死体はその場に残るという特徴がある。
そのため、怪獣の死体を放置したままレッドマンがその場を立ち去る
(レッドアローなどの武器もそのまま置いていく)という場面が、
ラストシーンとして多用された。
返信する