カルトとの致命的な癒着が発覚した自民政権だけに限らず、
内憂外患の代表者や協力者ほど絶大な利権に与ることができる、
今の日本の体制全般とのこれ以上の共存を、ほとんどの国民が拒んでいる。
なればこそ、政党支持率もまた自民や立民や共産のような特定の政党ではなく、
「支持政党なし」がダントツのトップでいるし、こんな国のために尽くす
気概も萎えきって出生率も低迷し、熱心な勤労なども卑しまれる事態に陥っている。
それを、特に体制側の人間が「もう日本はダメだ」「それが国民の選択」などと、
主語をデカくして豪語することがよく見受けられるけれども、ふざけんじゃねえよ。
おまえらなんざが体制を乗っ取った状態の日本なんていう、
歴史上でも最低劣な国情の、これ以上の存続が受け付けられないだけで、
日本という国の完全なる滅亡などを望んでいるわけではない。
別に、革命までをも積極的に望んでいるわけではないし、その革命の先にまた
共産制や独裁制みたいなろくでもない体制が招かれかねないのにも違いないから、
それはそれで心の底から忌み避けたい所なのだけれども、それでもやはり、
現体制とのこれ以上の共存もまた受け付けられないのもまた、確かなことである。
革命まで切望している人間が少ないからといって、そこを見損なうべきでもないのである。
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