歴史から見ると今が一番平和で幸せだ


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005 2024/06/21(金) 19:41:00 ID:.hh.kr19SI
中世ヨーロッパというと騎士や国王やお姉様を、平安時代というと
雅な貴族の暮らしをすぐに連想するが、実際にはどの時代でも、
肉体労働省や奴隷や農民の方がはるかに多かったのだ。

仮にあなたがそんな時代に生まれていたとしたら、9割以上の確率で、
抑圧される貧しい被支配階級としてみじめな一生を終えていたはずである。

こう書くと「いや、農民でも幸せな暮らしをした人はいたはずだ」
などと反論されるかもしれない。

だが、電気や機械がなかった頃の農業がどれほど大変だったか、
想像してみたことがあるだろうか。

江戸時代には飢饉や伝染病で多くの人が死んだのに、
近年の日本ではそんな事例はめっきり減り、
平均寿命が大幅に延びた。

なぜか?

言うまでもない。

機械化農業によって大幅に労力が軽減されるとともに、
作物の収量が増大したこと。
冷害などに強い品種が開発されたこと。

医学の進歩によって多くの病気が治るようになったこと。

輸送網の整備により、収穫物を遠く離れた土地まで迅速に
送れるようになったこと――

どれも科学技術の進歩のおかげである。
科学が人間を多くの苦しみから解放したのだ。

ではなぜ「昔は良かった」とか「科学や技術は人間を幸福にしない」
などと思ってしまう人が多いのか。

それはまさに「現実と空想の区別がついていない」からだ。

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