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「猫の肉」のような、氷河期世代の成功者
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その心は、「少なくてマズい」。
まるで「海では船底一枚下は地獄」とでもいうように、
大多数の同世代が自らの直下で、所帯の一つも持てないほどの極貧に
苛まれ続けている中で、いいとこのお坊ちゃんで東大卒でそこそこのイケメンとかいう、
至れり尽くせりな境遇によってどうにか成功者でいられて来た、そんな側もまた、
自らの立場を是が非でも守らんとするあまりに、まるで自分以外の亡者を口汚く
罵りながら蹴落としていた「蜘蛛の糸」のカンダタの如き殺伐さでしかいられなかった。
これが就職氷河期に限らず、大多数を落伍者に追いやるような過当競争が招く人間模様の全様相。
そこで勝とうが負けようが、余裕を持って悠然と人生を送れる余裕がなくなる点では同じ。
弱肉強食を持て囃しながら負け組を見下していい気になってるような奴らも、
そういう実態を知らないからには、負け組のなりすましなのだろうなとも知れるわけだ。
まるで「海では船底一枚下は地獄」とでもいうように、
大多数の同世代が自らの直下で、所帯の一つも持てないほどの極貧に
苛まれ続けている中で、いいとこのお坊ちゃんで東大卒でそこそこのイケメンとかいう、
至れり尽くせりな境遇によってどうにか成功者でいられて来た、そんな側もまた、
自らの立場を是が非でも守らんとするあまりに、まるで自分以外の亡者を口汚く
罵りながら蹴落としていた「蜘蛛の糸」のカンダタの如き殺伐さでしかいられなかった。
これが就職氷河期に限らず、大多数を落伍者に追いやるような過当競争が招く人間模様の全様相。
そこで勝とうが負けようが、余裕を持って悠然と人生を送れる余裕がなくなる点では同じ。
弱肉強食を持て囃しながら負け組を見下していい気になってるような奴らも、
そういう実態を知らないからには、負け組のなりすましなのだろうなとも知れるわけだ。
「不当圧力に屈しない」という意思の明示のためにも、 おまえがage荒らしなんかを試みてるうちは、こちらはむしろスレ立てを増やす。
もちろんそれ自体が単独でマナー違反になったりしない範囲でな。
>>4 「斎藤元彦 パワハラ」で検索すればいくらでも出て来るが。
次から次へと醜聞が出て来てて、まだまとめが追い付いてないな。
とにかく偉そうで高圧的だったんだろうなってのは分かるが、
それが四方八方、当たり散らすように無差別的だったってあたりが、
相手を選んでのパワハラを嗜んで来た団塊やバブル世代とは違うところ。
いま否定派も結婚式の御祝儀みたいな、旧世代が当たり前のものとして
受け容れて来たような慣習にまで疑義を呈するスレを立ててるが。
そんな連中が自分と近い世代に山ほどいるような境遇で、それでも
所謂成功者としての沽券を保つために、ハリネズミ状態でいたんだろうな。
近ごろの会見などでの、鳩が豆鉄砲を食らったような表情も、
そんな自分でも地獄に引きずり下ろされることになったがゆえの、
茫然自失の有様なんだろうなとも見受けられるわけ。
「富貴は誰しもの欲する所だが、道義に基づかなければ得ない」（里仁第四・五） 道義と共なる富貴が人間性を損なうようなことはないが、否なら否。
なんならその辺の一般大衆以上にサイコなクズにまで成り果てたりする。
じゃあその「道義」って何なのか？っていうのは、儒学や仏学によって知れるもの
である一方、洋学は全くそんなことは教えてくれないので、東大みたいな洋学の
最高学府を出ようとも、人並み以上に道義性という面でより長じるようなことはない。
ただ、総員で経済的に恵まれていたような世代だと、別に無理して見下して
突き放しておかなければならないような人間も下層や低学歴に至るまでそうはいないし、
どちらかといえば人格者ぶって崇め立てられるほうが自らへの利益も大きいので、
事故を起こす直前までの飯塚幸三みたいな良識者風でいることも多くなる。
ごく一部の成功者と大多数の落伍者に大別される地獄の世代ともなれば、
成功者といえどもそんな余裕はなくなり、ただひたすら周囲の全てを敵とみなしての、
「俺はおまえらとは違うんだ！」アピールばかりに徹するしかなくなったのだ。
「氷河期でも成功してる人間はいるんだから甘ったれんな」？ 成功してようともこんなでな。
自分たちの間では当たり前であって来たような修羅道を、
上の世代にも要求した途端に、自殺者まで出る始末。
「え、あの程度で死んじゃうの？ ショックぅ」と。
世代の既得権益に甘ったれて来たのはどっちのほうか、と。
だからもう氷河期とかすっ飛ばして、ゆとりやZを頼もうにも、
そちらももうPCもろくに使えなかったりする有り様で。
自己責任論で全ての厄を次世代に押し付けて来た年寄りこそが、
自己責任で、そんな最高でも猫の肉止まりな人事を招いたのだ。
でもそれで本当に死人まで出たのが現実だから。 しかもずっと年上の部下から。
老齢で身心ともにボロボロだからだったり、
本当に甘やかされ抜きながら生きられて来たからだったりで、
氷河期なみの働きには到底ついて行けない日本人が、老若ともども大多数に上っている。
団塊バブルの理不尽なしごきに耐え抜いて来たのが、実際に氷河期ならではのスキルにも
なって来たとはいえ、そこにもはや若手どころか、年寄りのほうまでついて行けない。
何を今さら、自分たちが育てて来た人材の壮絶さに恐れひるんでんだ？
とも思われるけれども、それが残念ながら今の高齢者の体たらくなんだわ。
それが、三島が切腹によってでもなければ もはや償いきれないとわが身で示した、敗戦国の役人の末路なれば。
「革命権は無条件に認めない」という、今の日本人に植え付けられている
中露北なみの圧制洗脳から離れた上では、哀れみの気持ちしか湧かない。
こんな時代にこの国で官僚なんかやってる時点で、自覚あるハズレクジの
当選者か否かぐらいの違いしかないし、否側だからといっておごり高ぶる
ような真似に及んで来た側もまた、可哀相なピエロのうちに過ぎないさ。
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