また今日も、残りの寿命が一日減っちゃった…😢


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001 2024/09/21(土) 02:12:40 ID:gQbSJ4QLxs
毎日毎日、死ぬ日が一日ずつ着実に近づいてくるね…
怖い
つらい
さみしい
(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)

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026 2024/09/22(日) 08:21:05 ID:xlaAJDuRus
>>23
死んで意識や記憶が消滅すれば、主観的には「最初から生まれなかった」のと同じことになるよね。

むろん、死後もおそらく、この世界や他の人々は存在し続けるので、周囲の人の記憶には残る。
あるいは後世まで語り継がれるような偉業を成し遂げ、伝説と化す人もいるだろう。
しかし、死んでしまえば、自分ではそのことを永久に認識できない。
自分が認識できない世界など、存在しないのと同義だ。

「生老病死」の起点は「生」。
むしろ、生まれたせいで、その後の「老・病・死」という苦しみを
否応なく味あわされるハメになる。

仮に、その苦しみや試練を経験することによって精神や人間性が磨かれたとしても、
どっちみち、死ねばその崇高になった精神や人間性ごと無に帰してしまう。

これで虚無感を覚えない方がどうかしてる。

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027 2024/09/22(日) 09:47:07 ID:bDIEsCbBO6
>>26
ではどう生きるのが良いと考えますか?

自分は最近割と大きな病にかかり生や死について考えることが多くなったんだけど結局答えはわからず。
ただ、健康であることは生きる上で一番大切なことということだけはわかった

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028 2024/09/22(日) 10:52:04 ID:xlaAJDuRus
>>27
人生は所詮、死ぬまでの暇つぶしなので、あまり深刻に考えず、
真面目になり過ぎずに、仕事に関することも含めてなるべく嫌なことはせず、
素直にやりたいことをやるように心掛けています。

死は、個体にとっては、意味のあることでも、荘厳で崇高なものでもありません。

生物が(有性生殖を行うようになった結果)「死ぬ」ようになったのは、元をたどれば
「ウイルスの変異スピードに対抗するため」に過ぎません。

生命の進化を遡ると、生命誕生から約20億年間は「無死」の世界でした。
むろん、事故や他の生物に捕食されて死ぬことは当然ありましたが、
「寿命で死ぬ」という現象はありませんでした。

いわゆる「一倍体」と呼ばれる大腸菌のような生物は、遺伝子のセットをひとつしか持たず、
その遺伝子を複製して二倍にした後に分裂を起こし、それぞれがまた“一倍体”になる…という
増殖の仕方をします。
個体の遺伝子をそのままコピーして、倍、倍、倍と増えてゆく ―― そこには親も子もなく、
死も存在しません。

しかし、今から約15億年前に「二倍体細胞生物」(遺伝子の組み合わせを二つ有する生物)、
すなわち、父親と母親から受け継いだ遺伝子を両方持っている生物が出現し、それに伴って
初めて「寿命による死」という現象が生じました。

二倍体細胞生物が生きている間、その生命の元であるDNAは、活性酸素や食物の中の
発がん性物質などのストレスによって傷付き、この傷が時問とともに蓄積されて行きます。

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030 2024/09/22(日) 11:01:09 ID:xlaAJDuRus
生殖細胞が傷を負うと、それは子孫に引き継がれます。

また、傷付いた古い個体(親)と傷を受け継いだ子孫が再び合体する可能性もあります。
すると、集団の中に傷が蓄積される「遺伝的荷重」が起こり、種が絶滅する可能性が
非常に高くなります。

これを安全に回避するためには、ある程度の時間生きてDNAが傷ついた個体は、
そのDNAを個体ごと消去するシステムを作っておけば良いわけです。
つまり、再生系と非再生系の体細胞のどちらにも、ある程度の期間が経つと死ねる
プログラムを書き込んでおけば、遣伝的荷重による種の絶滅を防げます。

こうして、様々な個体の遺伝子をシャッフルすることによる多様性と進化のスピードを得た代わりに、
“寿命”がプログラムされて、生殖を終えた個体はいずれ死ぬことが運命づけられてしまったのです。

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031 2024/09/22(日) 11:05:27 ID:xlaAJDuRus
それが二倍体細胞生物にとっては種の存続のために不可欠なシステムであるとはいえ、
それぞれの個体にとっては死ぬことは本意ではなく、どこまで行っても悲劇でしか
ありませんよね。

誰もが生まれついての死刑囚であるという残酷な現実。
有性生殖においては、同じ遺伝子の組成をもった個体は二度と生まれてきません。
私たちひとりひとりが、唯一無二のかけがえのない存在なのです。

それなのに、期限が来たら否応なく消去されてしまうとは…。

この問題にせめてもの折り合いを付けようと、「魂」や「死後の世界」というフィクション、
つまり宗教が生まれ、また、小説や映画などの文字どおりフィクションの世界でも、
「命には限りがあるから美しい」「限りある人生だからこそ、人は懸命に生きようとする」
と謳ったり、「不死人が死に憧れ、『殺してくれ』と懇願する」という、ひとりよがりで
禁欲的な寓話を書いて、人間は不死でない自分たちをなぐさめてきたのです。

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032 2024/09/22(日) 11:20:34 ID:bDIEsCbBO6
>>31
ありがとう

「二倍体細胞生物」勉強になりました

魂がないと考えれば随分と楽になれますよね

ただ、過去の人々がそうだったように自分も生きる意味・死ぬ意味をどうしても求めてしまいますね。
仰っているように自分が唯一無二の存在であるからでしょう

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033 2024/09/22(日) 11:31:58 ID:bDIEsCbBO6
生と死といえば最近興味深いニュースをみました

https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/16137...

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034 2024/09/22(日) 14:32:11 ID:fBZZKRaeqQ
このスレに書き込んでくれた人達も
最後には一人残らずこの世からいなくなるんだよな…

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