なんか当人が重病で全公演をキャンセルとかいうニュースを聴いて、
ああいよいよかと、昔よく聴いてて、アルバムもまだ持ってるのを思い出し、
ユダヤの太鼓持ちの一人であることも重々知りつつ、もう一回、
ちゃんとしたオーディオで、大音量で聴き直してみたのな。
そしたら新たに気付かされたのが、思いのほかボーカルの音が小さい。
歌声自体が小さいのではなく、録音の音量をかなり絞ってて、
相対的に楽器の音量のほうが大きい。
ビリージョエルは歌手なんだから、楽器は抑えて歌声のほうを優先するのかというと、
案外そうでもなく、一般的な邦楽なんかよりはずっと、全体の音作りのほうを大事にしている。
ああこれが、俺もずっと洋楽ばかり聴いてて、東洋age西洋sageみたいなことばかり
言ってる今でも、邦楽趣味なんかに鞍替えする気になれない理由だったんだな、と。
戦勝国の歌手たるや、どんなに才能があろうとも、聴いてる側の誇りをも尊重して、
自己主張よりは曲がかかってる場所のムードを良くすることのほうを優先している。
邦楽は全くそれに違い、敗戦国のゴミどもに、一方的に洗脳目的(特に色ボケ洗脳)
をも兼ねながら自己主張を押し付けてやることばかりに特化しているから、
単独の歌手はおろか、バンドの曲などでも、ボーカルの音量だけを目一杯に上げているのである。
某横浜系バンドの曲のごとく、「俺の、俺の、俺の話を聴け!」と。
知ったことかよ、話を聴かせたいのは、こっちのほうなんだよっ。😠
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