
女が、自分本位な男と、対等以上であろうとしながら付き合ったりすると、
それだけで拷問級の苦しみに苛まれる一方、夫唱婦随さえ受け入れれば
そんなことは全くなく、すんなり円満な家庭を築けるようになる。
少なくとも、現時点のヒトという生物はそういう風にできていて、
そうなる生物学的な根拠例をおもむろに提示してみればーー
人間の聴覚には、「カクテルパーティー効果」などと呼ばれる生理現象が存在し、
騒音の中でも特定の音量や周波数の声にだけ聞き耳を立てることで、その内容が聞き取れたりする。
男女が会話する環境などでは、女が男と対等以上であろうとしている場合、
カクテルパーティー効果に基づくような聞き耳はないか、もしくは女の声色の周波数に調整されている。
それにより、初めから高くて聞き取りやすい女の声ばかりが優先的に聞き取られ、
低くて聞き取りにくい男の声は、さらに聞き取りにくくなり、最終的には、
男が口を開こうものならそれだけでも不快感の戦慄を催すようにまでなってしまう。
男女関係が夫唱婦随であれば、カクテルパーティー効果に基づく聞き耳が、
男の声の周波数に絞られるから、男の低くて聞き取りにくい声と、
女の高くて元から聞き取りやすい声が、聞き取りやすさという点で対等になり、
男女の会話なども滞りなくこなされるようになる。
とかいったことがあるために、男女関係は夫唱婦随であれば問題なく済む一方、
対等以上を望むとそれだけで不快感を催すようなことにもなる。
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