戦後しばらくは、アメリカも屠殺して食い物にしてやるための豚として、
日本社会を経済的に肥え太らせてやることを許容したために、そこで耐え忍ぶ側
から脱落してのダークサイドに陥る者も多発したが、為替操作で国富を一方的に
日本からアメリカへと巻き上げ始めたここ数十年はさにあらず、所詮は戦後もまた、
羽目を外して遊び呆けたりすべきではない時代だったことが判明したのだった。
今ここでも、俺や否定派のような、耐え忍ぶことを本位とした生き方を嘲り、
高収入だ高級車だ女だを自慢げにひけらかすような者もよく現れたりするものだが、
俺や否定派の敵であるだけでなく、戦後しばらくの日本社会をかろうじて保たせて
いたような戦前世代の日本人の敵でもあり、日本経済を低迷に陥れど、盛り立てる
ことなど決して能わぬ人種であることが明らかであるが故に、評価のしようもないもの。
統一の韓鶴のように、今すぐ逮捕収監されるほどの罪状があるのでないのであれ、
同様な命運を辿ったほうが、日本や米韓のためにもなるような部類の人種。
経済的繁栄を消費者として謳歌して来たからといって、自分たちこそは繁栄の主導者
だなどと思い込み、逆に国家規模での低迷を招いてしまっているような癌細胞人種。
「小人罪なし、玉を抱いて罪あり」（左伝・桓公一〇年）なれば、もう二度と
一定以上の立場などにならないことを以て償いとするほかは、死あるのみであろう。
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