
物理学者でサイエンスライターの竹内薫は、留学先だったカナダなどで、
「trivial」という英単語が「自明な」「つまらない」という二重の意味を帯びていて、なおかつ
「自明な」という意味のtrivialも、スノッブが好む言葉として忌み嫌われているのを知ったという。
それが、ステータスの上下に関わらぬ、欧米社会全体の風潮なものだから、
日本人同士の場合のように、自明なことは常識として信用し合って同調するようなこともない。
それが
>>4動画のAmaz〇n社員もボヤいているような、欧米人同士の不和の原因にもなっている。
それは、知能の低さばかりによるのでもない。
連中が信仰して来たキリスト教というもの自体が、物事の自明さを蔑ろにしてかかる信仰。
イエスが強盗強姦殺人犯バラバの代わりに刑死して、バラバは無罪放免、イエスも蘇って昇天とか、
被害者や遺族の思いを自明に踏みにじる邪教でしかあり得ないのだが、そんな信仰によってでも、
物事への自明さへの理解をあえて損ねることが、鏡映認知能力も保てないIQ70以下にまで
信者の知能を低下させることができる。それにより「死」というものも理解できなくなり、
死への恐怖を誤魔化すことができるのが、キリスト教徒たちがその信仰を好き好む最たる理由である。
それ故、物事の自明さを尊重することよりも、蔑ろにすることのほうにより価値を見出しており、
自明であることを論証の根拠とすることなども、知能以上に当人たちの情念が許しがたいのである。
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