現在、SNSの影響で各地の穴場観光スポットがどんどん周知されてきた。
例えば関東近郊なら、ほったらかし温泉、ふもとっぱらキャンプ場。
これらのほとんどはライダーが開拓し、またライダーをメインに商売をしてきた施設だ。
そんなライダー御用達の各地の穴場スポットが世間に知れ渡ると、クルマカスファミリーが占有し始めた。
そして、アーリーアダプターであるライダーをうるさいだの邪魔だのといいあちこちでトラブルを起こす。
挙句には施設自体がライダーを端に追いやるところも出てきた。
意外に思われるだろうが、この行為が左翼と全く一緒で、沖縄の基地問題がほぼ同じ構図になっている。
戦後、沖縄に米軍基地が出来たのは、周囲に森林地帯しかない人里離れた土地だ。
が、そこは活気がありその活気に釣られて、米軍相手の商売を始める沖縄県民(厳密に言うと米国占領下にあった当時は沖縄県民ではないが)が出てくる。
するとそこには稼ぎを求めて人が増え、町ができ始め、ついには学校まで出来た。気づけは基地を囲むように町は広がる。
そして人口がある一定の閾値を超えたところで彼らは言い出した。
飛行機がうるさい、生活ができないと。米軍を追い出せ!と。
後からやってきて先人を排除するこの左翼思想がクルマカスの持つ本質である。
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