画像はハイエンドで高額な代わりに、
確実に信頼がおける部類な日本製のUSB4ケーブル。
AmazonなどでUSB4やThunderboltのケーブルを検索すると、
これよりも高性能で、長さ2mでも転送速度40Gbpsとか80Gbpsとか120Gbpsとかの
ケーブルがたくさんヒットする。見た目もいかにも高性能そうで格好いいのに、
値段はこれの1/3以下とかで、こちらのほうがボッタクリのように思われる。
実はそこにちゃんとカラクリがあって、
こちらが変な回路とかを無駄に積んでないパッシブケーブルなのに対し、
中華のは独自の回路を積んだアクティブケーブルで、それにより長さが
1m超でも40Gbps以上の速度を稼ぐような、規格外れの無理をしている。
これが原因で、PC側が接続した外付けディスクなどの認識に失敗することがあり、
特にBIOSレベルでの認識がうまくいかず、Boot起動が不能になるようなことが
頻繁に起きるのを、昨今のM.2アンプの工作実験などからも確認した。
やっぱり超高性能でも、中華のCケーブルなどは避けたほうがよい。
それなりに信頼のおけるメーカーで、なおかつ速度40Gbps以上は長さ1m以下を、
それ以上の長さを求めるのであれば速度20Gbps以下のものを選んだほうがよい。
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