CTに映った怪しげな病変。
かかりつけの主治医は華麗にスルーしてくれたんだが、
紹介状を持って行った大学病院のドクターはそれを見逃さなかった。
当然、タダでは帰してくれず、詳細な検査をすることに。
そして「最悪、○○癌です」とはっきりと言われてしまった。
医師から癌というワードを直接言われるのは初めてのことであったが、
頭が真っ白になるとか取り乱すということは一切なく、
帰りの車の中では、ああ。こんなに普通なのに自分はもしかしたら末期癌なのだろうか?とか
人生のエピローグとはこんなにもあっけなく訪れるものなのだろうか、とか
これからどうしたらいいんだろうとあらゆることを考えたが、
どう考えても八方塞がりでどうにもならなかった。
今年は高校野球見れるんだろうか、とか、花が咲くのを見れるのかな、とか
下世話なことばかりが頭に浮かんでは消えた。
まあ怪しげなところがあっても、なあなあで見逃してくれる医者と、
小さな変化でも決してあやふやにはしない医者、どちらがいい医者なのかは一目瞭然なんだが。
当時のワタシはできることなら見て見ぬフリしてくれ~とか、本気で思っていた。
ワタシに限らず、検診嫌い、病院嫌いの人はゴマンといますからね?
医者なのに自分の体には無頓着で、気づいたらステージ4なんて人も珍しくないし。
まあこういうのは義務化して強制的に受けさせるのが一番いいんでしょうね。
自分まちいな病院嫌いの人間は症状が出ても限界まで検査とか行かないから。
知らんけど
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