犬嫌いは女嫌い 女嫌いは犬嫌い


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001 2023/08/06(日) 08:34:02 ID:Nwann4kLZ.
常々思うのは、女の性分というのは総じて男よりも犬寄りで、
犬が好きなら女も性格面から好めるが、犬が嫌いなら、女体までは外的に好めても、
女という生き物の内面的な性格まで好むことはまずできないらしい、ということ。

もちろん猫系の女などもいないことはないが、別に猫のように
奔放で孤立的であることにかけて、女が男よりも秀でているなんてことはない。
犬のように、良くいえば社会的、悪くいえば卑屈であることにかけてこそ、
女はみんな格段に男よりも優れている。

誰とは言わないが、どんなに女への幻想を募らせた所で、
そもそも犬も嫌いだし、犬のように女を愛せる見込みもないというのなら、
まずまず女と性格面から打ち解けて幸せな人生を送れる可能性もないから、
自由恋愛で付き合ったり結婚したりするのはスッパリ諦めて、
せいぜい風俗かアイドル二次元あたりで満足しておいたほうがいい。

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002 2023/08/06(日) 08:55:59 ID:LTBDyTE43I
そんな簡単に決めつけられるほど人間の性分は単純じゃない
犬猫だって個々の性格はぜんぜん違う
見当はずれな意見やな

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003 2023/08/06(日) 09:05:54 ID:Nwann4kLZ.
全体の傾向を論じている時に部分の例外を持ち出すのは詭弁論法の一種だぞ。

 
ただ、「最大級に馬鹿な男と、最大級に賢い女が同格」などと言われるように、
「最大級に犬っぽい男と、最大級に犬っぽくない女が同級」ということもある。

犬は人間でいうADHD傾向、猫は人間でいうASD傾向の性格を総じて帯びているが、
女は犬並みに誰でも多少なりともADHD傾向があるために、それがない上でASD系に
陥ってしまっているような男と比べると、ASDになってもADHDと打ち消し合って
軽度で済みやすいといった傾向もまたある。

重度のASDやADHDにより陥りやすいのが男なら、
誰しもが軽度のADHDを帯びている代わりに、ASDもADHDも重度にはなりにくいのが女。
万民が精神の均衡を欠いて少なからず精神を病んでいるような時代には、
平均的に疾患が軽度な女のほうが男よりも優れているように考えられるようにもなる。

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004 2023/08/06(日) 09:15:26 ID:YiRDtZvcBM
迷惑な大飼いは大嫌い

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005 2023/08/06(日) 09:36:15 ID:Nwann4kLZ.
女の性格が総じて犬寄りであった上で、なおかつ、
自分は犬も好きだし、犬と同じように女も愛せるとする。

ただ、犬を愛するにも、主人として愛する場合と、対等な立場で愛する場合がある。

男女平等の時代に、主人面で女に接することなんかも許されないから、
自分もまたつがいの犬のようになる必要までもがある。

これが、現代の異性交遊や結婚を二重に困難ならしめている原因である。

犬は社会的かつ上下関係を重んじる生き物だから、
相手の男がつがいの犬となれば、女も自分のほうが格上のように振舞おうとする。
性格が犬のようであることにかけては実際、女のほうが男よりも秀でているから、
犬のようであることの先輩格として男にマウントを取るのも難しいことではない。

今の時代に女と付き合う男たるや、格下の犬として女に謙るのでもなければならない。
これが、男にとっての異性付き合いを困難ならしめている三重の原因でもある。

さらにここから、いくらでも雪だるま式に困難が積み重なって行く。
犬を好み、犬を愛するように女を愛するまではまだともかくとして、
そこからさらに、犬の主人として愛することを禁じられようものなら、
もはや大半の男にとっては女と生涯を共にする余地が絶たれるわけである。

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006 2023/08/06(日) 09:42:27 ID:PGZ3yqG7OU
>せいぜい風俗かアイドル二次元あたりで満足しておいたほうがいい。

ちょw
自分を差し置いて何言ってんのw

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007 2023/08/06(日) 09:48:21 ID:Br1tWzFS1A
>>1が女に相手にされない事は理解したwww
ガーガーガーガー喚くならソース出せwww
先言っとくわ、はい逃げたwww

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008 2023/08/06(日) 09:50:15 ID:RgtXvehLMA
またクソスレ立てやがったのか
生ゴミ同然の無価値な存在のくせに

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009 2023/08/06(日) 09:54:22 ID:f32j1vfJxc
>>1
お前は社会の犬で親の犬で愛玩じゃない犬だからペットの犬未満だよな

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010 2023/08/06(日) 09:56:22 ID:Nwann4kLZ.
>>6
個人的には、犬を愛せる側面もあるし、嫌いな側面もある。

ちゃんと躾が行き届いて、飼い主の言うことをよく聞く犬は好きだが、
躾不足で人間相手にまでマウントを取って来るようなバカ犬は嫌いだ。

必然的に、女ももちろん愛せるが、こちらが主人とした場合まで。
格下どころか対等なつがいの犬扱いでも御免、ということにもなるだろう。

確かに、今の時代に女と付き合える余地などは微塵もないご身分なこったなあ。
もはや次世代の日本人男性の過半数が該当している所だし、特に孤立感などもないが。

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011 2023/08/06(日) 10:00:05 ID:Br1tWzFS1A
>>10が犬も女も躾けられないお子ちゃまなのは理解したwww
若者を勝手にお前程度に貶めるからにはソースがあるんだろうな?
また言っとくわ、はい逃げたwww

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012 2023/08/06(日) 10:01:12 ID:RgtXvehLMA
また都合良く相手の言い分をねじ曲げてら。
どうしようもねえゴミだな。
さっさとくたばった方が世のため人のためだろう。

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013 2023/08/06(日) 10:40:36 ID:Nwann4kLZ.
「女を犬扱い」というのは、いかにもフェミあたりに叩かれそうな話ではあるけれども。
>>3に書いた通り、精神の均衡を十全に保てている人間がいないような時代には、
女のほうが、なまじ犬並みの社会性をデフォとして持ち合わせている分だけ、
総じて男よりも精神衛生面でマシとなるようなことがあるのだし、
まさに今こそはそのような時代の典型でもある。

今の男と比べて、女がより畜生寄りだなんてことも全くないし、
そんなままで、男が女の主人として振舞うべきだなどということももちろんない。

仏説でいう所の畜生道から着実に脱却した、
ADHD系やASD系や情緒障害系や精神病質系への心の偏りの解消者のみが、
昔ながらの封建的家庭の主人として、妻子を侍らせるにも値する適格者となる。

昔だって、百姓町人などの内には、その条件が満たせなくてカカア天下化してるような
家がいくらでもあったのだし、男女がつがいの犬並みの夫婦生活に甘んじたりするのも、
別に禁忌とまですべきわけでもない、人間という生き物にとっての常なる姿なのでもある。

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014 2023/08/06(日) 10:44:34 ID:PGZ3yqG7OU
>>10
女性にマウントとってるじゃんw
それじゃあ更に縁が程遠くなってるし、
致命的に女という生き物を知らなさすぎる。

ちなみに俺はとっくにアンチ卒業してるので、もし笠地蔵に彼女できたら祝福するよ。

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016 2023/08/06(日) 11:09:49 ID:Nwann4kLZ.
>>14
おまえは、男女平等か女尊男卑こそが絶対無謬扱いな今の日本で結婚したぐらいだから、
つがいの犬、さらには自分が格下の犬となることでのそれに甘んじたのだろう。

おまえがそうしたことまで否定はしないが、俺はそういう結婚はおことわり。
仮に強制されたとしても不幸でしかないので、祝福などもしないでもらいたい。

あと、お隣の韓国などには、男女ともに犬並みの性分であった上で、
男の側が格上の犬として、格下の犬たる女にマウントを取るという習慣があるが、
これも個人的にはおことわりなので、そういう結婚もまた期待しないでもらいたい。

おまえが俺の先輩面をできるような形での結婚だけは、間違ってもしない。
そこに怒りを抱いたりするようなら、おまえこそが俺へのマウント願望を抱いてた証拠だろう。

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017 2023/08/06(日) 11:13:58 ID:f32j1vfJxc
>>16
こう言うのも犬だよな

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018 2023/08/06(日) 11:15:40 ID:Br1tWzFS1A
そもそも>>16は結婚出来ないからなwww

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019 2023/08/06(日) 11:37:58 ID:dJudQY3YEM
社会に適応出来ないだけのくせに偉そうなこったw
こんなゴミはさっさと片付けて方がいいよ

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020 2023/08/06(日) 11:49:10 ID:Nwann4kLZ.
「女の性分は犬並み」というのも、別に俺個人の我流の意見なわけではない。

禅書「無門関」第一則に「狗子仏性」「無!」とあるとおり、
犬は仏の悟りから遠い部類の畜生であるとされている上に、
女人成仏もまた基本的には不能で、一度は男に生まれ変わる
のでなければならないとするのが正統な仏門の教えである。

女も犬も、仏性から遠い生き物である点では共通するが故に、
本格の出家者は遠ざけねばならないともしているのが古来の仏法である。
(他力本願でもないのに在俗を開き直ってるようなのは全てカルトの部類)

俺は、そういう古来の仏説に自己意見を準拠させた上で、
ただ自分自身は一家の長男で本格の出家が推奨される立場でもないし、
女も犬も、躾をよく行き届かせる主人としての立場からぐらいなら、
よく愛して付き合って行く所存である、というものだ。

統一自民支配下の現代ではまず結婚などできなくなる信条ではあるが、
さりとて偏屈の孤立者というわけでもなく、大いなる後ろ盾と共に泰然たるものだ。

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021 2023/08/06(日) 11:55:55 ID:Br1tWzFS1A
おかしいな…誰かさんは死して無に帰する事こそ云々言ってたのに
輪廻転生とか言うカルトを拠り所にして話し出したぞ
所詮テメーの意見を押し倒すための道具程度の浅い考えか
長男信仰を抜かしたら土建屋継がなきゃならんのになぁwww
本当に支離滅裂だわ

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022 2023/08/06(日) 12:47:07 ID:PGZ3yqG7OU
>>16
まて
笠地蔵にマンウト取っても仕方ないだろうがw

心配してやったんだよ、このままじゃ幕府云々抜きに現実的にヤバいだろ?
そのひねくれた性分さえ無ければもう少しまともな人生歩めたかもね…手遅れかもしれないけど。

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023 2023/08/06(日) 12:54:25 ID:Nwann4kLZ.
おまえのような、俺への友好を装いながら、
言ってることはただひたすら俺の考えへの頭ごなし、無根拠な全否定あるのみ
っていうタイプの言動不一致アンチも、少なくとも今までに二人は
相手させてもらったことがあるから、慣れっこだよ。

そいつらの素性や、それに基づき今置かれている状況を察するに、
俺ではなく自分たち自身が破滅級の窮地に立たされているからこそ、
さも俺のことのように言いくるめて丸め込もうとしてるらしいっていうのも、
以前の二人と共通してるところだな。あと、あの絶賛発狂中のホモ医者等とも。

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024 2023/08/06(日) 13:30:53 ID:Br1tWzFS1A
>>23
誰と誰でその素性と置かれている状況は?
またまた逃げるんだろうけど?www

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025 2023/08/06(日) 14:03:37 ID:f32j1vfJxc
>>23
その割にはキレ散らかされておられる様だが?

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026 2023/08/06(日) 14:15:44 ID:PGZ3yqG7OU
>>23
3年前くらいから弱いものいじめしても仕方ない、って悟ったのさ。
生活保護受けてないだけまだいいかなと。

別に笠地蔵と友好関係なんか築きたくないぞ笑
俺は俺で頑張って生きてくし、笠地蔵はそのまま静かに人生終えてください。

くれぐれも他人に迷惑かけんなよ?

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028 2023/08/06(日) 14:47:55 ID:Nwann4kLZ.
さらっと自分自身がマウント願望の持ち主であることを認めよったな。

生活保護なんか受けちゃいないが、別に受けても構わんとも思うがな。
どうせ憲法でも保証されている国民の権利な上に、不労罪も現状ないのだから。

そういう世の中の根本的な仕組みもわきまえない内から、
身の程知らずな説教を試みたりするのは、やっぱり自分自身もまた
犬並みの性分と化することでの結婚に臨んだからなのかな?

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030 2023/08/06(日) 14:54:46 ID:f32j1vfJxc
>>28
生活保護は受けずに野垂れ死ぬと仰られていたようだが?
金持ち自慢の叔母や妹の扶養に入るのが先

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031 2023/08/06(日) 15:10:30 ID:RgtXvehLMA
>>28
身の程知らずはお前なんだよゴミ

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032 2023/08/06(日) 15:12:22 ID:Br1tWzFS1A
>>28
これを説教と感じて頭ごなしに批判するメンタリティwww
ずぅっと逃げ続けるメンタリティwww
何処から来るの?

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033 2023/08/06(日) 15:26:17 ID:Nwann4kLZ.
近ごろ「犬にマウント願望はない」などという新説を唱えている与太者もいるらしいが、
一度でも飼ったことがある人間なら「んなわけあるか」と一笑に付すしかないだろう。

とにかく、上でも下でもいいから、社会的な上下関係の中で生きていたい、
そこでこそ最大級の安心を得るのが犬という生き物だし、人間の女も軒並みそうである。

ただ、上下関係というのはもちろん差別そのものであるわけで、
人権尊重が唱えられ始めた近代以降にはなるべく排されるべきものとされて来た。

そうでなくとも、仏教などは太古の昔から心が差別に囚われることを煩悩のうちに数え、
そこから解放された絶対平等の境地に心が至ることこそを悟りとも見なしていたのである。

しかれども、犬や女はそこから遠い性分を持ち合わせているが故に、仏性も無い、薄いとされる。

当人たち自身は生来性分を持ち合わせているのだから仕方ないにしても、
そこに接して行く人間の男までもがマウント願望に囚われるのは不必要な濁悪でしかなく、
なるべくなら平等のほうをより重んじる心境から、便宜としての上下関係だけを、
必要に応じて相手との間にかませるようにして行くようにしたほうがいいのである。

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034 2023/08/06(日) 15:33:40 ID:f32j1vfJxc
>>33
貴方が1番マウント取ろうと必死な様だが?

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035 2023/08/06(日) 15:34:34 ID:Br1tWzFS1A
>>33
凄いね、話の渦中に徐に逃走したwww

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036 2023/08/06(日) 15:34:57 ID:RgtXvehLMA
どうしようもねえな
女性を見下したくてしょうがないだけ
拗らせ童貞の逆恨みもここまで来ると医師の処置を要するレベルだろ

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037 2023/08/06(日) 15:38:51 ID:Nwann4kLZ.
自分自身にはマウント願望などがなくとも、生来その手の願望に囚われがちな
人種や動物とつつがなく接して行くために必要となるのは、
「自分と相手は根本的に違う生き物だ」とわきまえる隔絶意識でもある。

どちらが上か下かなども抜きにした、よそはよそ、うちはうちという分別の強化。
それがあるべきだからこそ、古来の家庭道徳もまた、男女夫婦に明確な個別性を
持たせて混同しないようにするのをよしとしたのである。

ただ、そのような古来の家庭道徳が必ずしも男の側のマウント願望を抑止できていたとも限らず、
儒教国時代の朝魚羊や中国などでは、男のほうもまたマウント願望に囚われるがあまりの、
オス犬がメス犬を虐げて下に見るが如き野卑さが広く通用してしまっていたのだった。

想像を絶する…アントニオ猪木が力道山から受けた壮絶な体罰
https://renote.net/articles/19887...
力道山や大山倍達のごとき初代韓流に感化された、団塊以降の戦後日本人などにも
同様な傾向が植え付けられてしまったがために、それが封建的上下関係への
色眼鏡を介した嫌悪感を助長する原因になってしまったキライもまたある。

自分自身がマウント願望の劣情に囚われることなく、必要最低限な上下関係だけを
女や犬たちとの間に介することができるのは、やはり他力本願であろうとも、
仏道に帰依するなみの平等志向の持ち主に限られるのである。

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038 2023/08/06(日) 15:44:04 ID:nbEpSDewio
言われてみると他人の飼ってる犬はウザイだけだけど自分の愛犬は可愛かったわ
いまでも虐待したことを思い出して心が痛む

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039 2023/08/06(日) 15:46:11 ID:f32j1vfJxc
>>37
囚われているのはそちらな訳だが?
偉そうに◯◯せねばならないだとか
好き勝手他人や国を否定するとか
都合の悪い事から逃げるとか
親の権威を持ち出すとか
情けないと思わない?

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040 2023/08/06(日) 15:47:14 ID:Br1tWzFS1A
何故執拗に逃げるのか?www

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041 2023/08/06(日) 20:20:13 ID:mbn4KlJmoM
優位性理論(Dominance Theory)とは、
「犬の問題行動は、飼い主に対して優位な立場を築き、支配しようという願望から発生する」
という、現代では否定されている考え方のことです。

例えば優位性理論に則ると、「食事の時にうなる」「散歩の時リードをぐいぐい引っ張る」
「ソファーに座ったままどこうとしない」といった行動はすべて、
「群れのリーダーは自分であると飼い主に知らしめるためにやっている」となります。

こうした優位性理論は一体いつ誕生したのでしょうか?

優位性理論の大本となっているのは、1930年代から40年代にかけ、スイスの動物行動学者
Rudolf Schenkelが飼育オオカミを対象として行なった行動観察だとされています。

彼の考えは「パック(群れ)の中のオオカミは争うことで優位性を獲得する。勝者はアルファウルフとなる」
というもので、こうした捕獲環境におけるオオカミたちの行動は、野生におけるオオカミたちの行動にまで
拡大解釈されました。

さらにこの考え方はオオカミだけでなく、オオカミの子孫である犬にまで適用されるようになりました。
その結果が「パックリーダー」「アルファドッグ」「トップドッグ」「アルファシンドローム」といった概念です。
犬は常に群れのリーダーになることを虎視眈々と狙っているという、優位性理論の原型がここに誕生します。

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042 2023/08/06(日) 20:30:40 ID:mbn4KlJmoM
こうした考え方は徐々に一般に浸透していきましたが、そのプロセスは「Monks of New Skete」
(モンクスオブニュースキート)の存在を抜きにしては語れません。
「New Skete」(ニュースキート)とは1966年に設立された、ニューヨークにあるアメリカ正教会の修道院のことです。
ジャーマンシェパードのブリーディングとトレーニングを行なっていることで知られています。

1970年代に入ると、ニュースキートの男性修道士たちは犬の訓練に関する書籍を出版するようになりました。
その内容は前述した優位性理論を基本としたもので、「飼い主は群れのリーダーにならなければならない」
「群れのリーダーになるためには体罰も辞さない」といったものです。

70年代当時、修道士たちの考え方は最先端と考えられていたため、「優位性理論」の概念と、
人間が「アルファ」になることを目的とした犬に対する懲罰的な接し方が一般に浸透するように
なってしまいました。
犬に対する敵対的で懲罰的な接し方は、「マッチョ」を売りにする一部のドッグトレーナーによって
受け継がれ、メディアを通じて一定のファンを獲得するようになりました。

その代表格がシーザー・ミランです。
犬の喉元に地獄突きを食らわす「カフ」(cuff)と呼ばれる体罰や、犬を力づくで組み伏せる
「アルファロール」(alpha dog roll downの略)といったテクニックに、ニュースキートの
遺伝子を見て取ることができます。

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043 2023/08/06(日) 20:36:41 ID:mbn4KlJmoM
犬の健康や福祉向上を真剣に考えている組織は、ほとんど全てが、優位性理論および
そこから派生する体罰に対して強い反対の姿勢を示し、科学的な知見に基づいた
合理的なトレーニングを行うよう推奨しています。

以下は各組織が公的な見解として示している立場表明の一例です。
全てに共通している要点を1行でまとめると「犬に対する罰は百害あって一利なし」となります。

【AVSAB】
人間と動物の交流において優位性理論を用いることは、ペットと飼い主の間に
敵対的な関係を生み出すことにつながる。
問題行動を矯正する時は、根底にある情動やモチベーションあるいは医学的・
遺伝的な要因などを考慮しつつ適切な強化を用いるようにする。

【APDT】
オオカミの行動を元にした問題行動修正戦略は、犬には全く無関係であり、効果もなく
深刻な副作用を引き起こしてしまう。
肉体的かつ心理的な脅しは効果的なトレーニングを邪魔し、人間と犬との関係性を壊す。

【PPG】
優位性理論というものは古臭く、不正確で誤解されたデータに基づいた考え方である。
犬に嫌悪感を引き起こす方法であり、動物と人間の関係性を損なうだけでなく、
問題行動を逆に悪化させる危険性がある。

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044 2023/08/06(日) 20:39:46 ID:mbn4KlJmoM
【IAABC】
「犬が問題行動を見せる理由は人間を支配しようとしているからである」という優位性理論は、
犬に対する罰を容認してきた。
行動を修正するためには力関係のバランスを取り戻すことが必要という考え方は懲罰的で有害な
アプローチ法につながり、現代のエビデンスベースのトレーニング業界における居場所はない。

【AVA】
犬を力づくで組み伏せる「アルファロール」や唸っている犬を睨み返すといった
敵対的なテクニックは、危険であるし犬の攻撃性を高めることにつながる。
懲罰によって興奮した犬を落ち着かせることはできないし、逆に恐怖心や興奮性を
エスカレートさせる。
罰を加えることで正しい行動が何であるかが伝わらず、結果として犬との信頼関係が崩れ、
人間全体が嫌いになる。

【BC SPCA】
エビデンスベースの学習理論を応用した、力づくではない人道的な方法を推奨する。
嫌悪を引き起こす罰をベースとしたテクニックによって一時的に行動が変わるかもしれないが、
こうした方法では根底にある原因を解決できず、無期限の不安感、恐怖心、苦悩、ストレス、
痛み、怪我を引き起こす。

【日本獣医動物行動研究会】
飼い主、トレーナー、獣医師など動物にかかわる人が、家庭動物のしつけや行動修正のために
「体罰」を用いること、またこれを推奨する行為に反対します。

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045 2023/08/06(日) 20:43:00 ID:mbn4KlJmoM
科学的な知見が蓄積され、犬に対する体罰は効果がないばかりか、人間と動物の関係性を悪化させ
不安や攻撃性の増加につながることが分かっています。

にもかかわらずなぜいまだに一部の獣医師やドッグトレーナーは優位性理論に基づいた体罰を容認し、
一般の人々にも推奨しているのでしょうか?
以下のような理由が考えられます。

●優位性理論や体罰の信奉者の種類

【我流型】
「自分自身が親から罰を受けて育った」といった単純な理由により、
犬にも同じ教育法を取ろうとする人。
あるいは何の知識もなく、単なるフィーリングで犬のしつけをしている人。

【勉強不足型】
2000年前後までは比較的一般的だった「犬に対する体罰」をいまだに引っ張っており、
知識のアップデートを行っていない人。一部のドッグトレーナーや獣医師も含む。

【情報弱者型】
ネット上の質問コーナーに寄せられる「粗相した場所に鼻づらをこすりつけよ!」といった
極めていい加減な回答を真に受けてしまう人。その後、複数の情報源を比較しようとしない。

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046 2023/08/06(日) 21:15:45 ID:mbn4KlJmoM
【模倣犯型】
しつけ番組の中で強烈な印象を与える「ドミナンスダウン」といった場面だけが記憶に残り、
「犬には高圧的に接しなければいけない」という短絡的な思い込みを抱く人。
とりあえず有名人や権威者の真似をする。

【サディスト型】
犬に対して罰を加えることが単純に楽しいと感じる人。
自分の行為を正当化するため「しつけの一環だ」を口癖のように用いる。

【マッチョ型】
「ほめてしつけるなんて生ぬるいことやってられるか!」という体育会系の人。
自分自身に対して抱いているマッチョなイメージを崩したくないため、
支配性と力を自覚して陶酔できるようなしつけ法をあえて選ぶ。


市販されているしつけ本やDVDの中にも、いまだに犬の行動を優位性理論で
解説しているものがあります。
情報化社会にもかかわらず、こうした人たちの時計は戦後で止まっているのでしょうか?

戦後間もない頃に行われていた犬に対する懲罰的なしつけ方法をいまだに行うということは、
スマートフォンがあるのに電報を用いるようなものです。

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047 2023/08/06(日) 21:29:37 ID:mbn4KlJmoM
第二次世界大戦中、全米でおよそ1万頭の犬たちが軍用犬として国防に従事しました。
こうした軍用犬のトレーニングを行っていたハンドラーたちは戦後、その知識を活かして今で言う
ドッグトレーナーのような仕事をしていました。

その中でも有名なのがWilliam Koehlerです。
ウォルトディズニーのスタジオでも働いていたこの人物は、犬に対する友好的なアプローチ法を
「神経症に引きずり込む」と糾弾し、叩くとか蹴るといった体罰はもちろんのこと、犬を首吊り状態にして
振り回す「ヘリコプタリング」(helicoptering)という虐待行為まで正当化していました。

犬に対するトレーニング方法の効果が科学的に検証されるようになった1990年代以降、
体罰を含む懲罰的な訓練法には全く効果がないばかりか、逆に犬の攻撃性や不安を
増大させてしまうことがわかってきました。
2000年代に入り、市販されている犬のしつけ本の中から「犬を叩け!」といった類の文言が
急速に消えていった背景には、こうした科学的な知見があるものと推測されます。

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