また、日本では妊婦に体重をコントロールするように産婦人科が管理・指導しますが、
欧米ではそこまでシビアに管理しません。
妊娠で20kgくらい太り、そのまま元に戻せなくなって100kgオーバーになるパターンも多いです。
「痩せ過ぎよりは、少しふっくらしている方が若く見える」とも言われますが、
それも程度問題で、やはり太り過ぎると、力士がそうであるように実年齢よりも
かえって老けて見えます。
●「小麦色の肌」信仰
白人が早く老けてしまうという印象を与えているもうひとつの原因は、肌の質感です。
肌が綺麗なだけで、見た目年齢はぐっと若くなります。
反対に、しわ、たるみ、しみなどの肌トラブルがあると、一気に年齢が上がって見えます。
そんな肌の大敵といえば、やはり紫外線ですね。
日本女性は、いつまでも若々しい肌を保つために、紫外線対策や美白を心がけますが、
欧米人は「病的な白い肌よりも、健康的ではつらつとした小麦肌のほうが美しい」
という美意識があるため、夏には日焼けが欠かせません。
ただでさえ、黒人や黄色人種に比べてメラニン色素が少ないところへ、
毎年夏に大量の紫外線に当たることを繰り返しているため、ある一定の年齢になると、
そのツケが一気にまわってきたかのように、急激にシワが深くなってしまいます。
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