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大凶漢の時代 偉大なる生存の報告 Part314


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001 2023/12/31(日) 12:19:46 ID:whXCwpW43I
昨今に限らず、バブル崩壊以降30年近くの間、
少年Aや宅間守や加藤智大のごとき凶悪犯の暴行が断続的に
発生して来たし、なんといってもオウム事件のような国家転覆級の
テロまでをも、すでにこの日本という国は経験済みなのだが。

近ごろの凶悪事件は、ちょっとそれらとも毛色が違っていて、
単純に京アニ放火殺人一つだけでもオウム事件の死者数を
上回ったりしているだけでなく、その暴威がもはや人々に諦めを
促す域の救いようのなさを帯びている点が新規となっている。

一昔前の凶悪犯罪には、まだ当人たちの自己責任で片づけられる余地が
あった一方、近年のそれらには、もはやそうする意味すらもが見出せない。

野放しの精神疾患者によるガソリンテロであれ、
貧しい若者たちを駆使した闇バイトであれ、元首相の暗殺であれ、
もはや本人たちに責任を問うても埒が明かない域の追い詰められ様を帯びている。

歴史上に、そういう時代は幾度もあった。
秦朝末期や王莽時代の中国、平安末や幕末や226事件前後の日本など、
良い方向にであれ悪い方向にであれ、世の中が大きく変革する直前に、
もはや懲らしめただけでは済まない域の大凶漢たちが跋扈する事態が起きる。

秦末期に盗賊や皇帝暗未遂犯だった劉邦や張良が漢帝国の礎となったように、
新たな時代を吉方へと導く英雄がその中にいる場合までもがある。願わくば
そうであるので否であれ、次の時代が良い時代となってくれることを願うものだ。

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281 2024/02/11(日) 10:17:50 ID:LMgnnU8yAM
「~こそは」「~こそが」なんて強調を凝らした文章を読まされた所で、
その先にある納得なんかに別に興味もないような人間からすれば、
明後日の方向に向かってこそこそ言ってるだけのようにしか思われない。

「かくの如し、かくの如し」と、対話形式の文章の中で納得し合っている
ような仏典などもまた、その先にあるものを探求して自得しようとしている
読者でもなければ、なに勝手に文面だけで自己満足してるんだ?ともなりかねない。

まず心の流れが、論弁の先にある特定の物事への理解に向かっている者同士でも
ないのならば、そもそも話し合いや文章の読み書きなどを講じる意味もない。

究極的には「是什麼物恁麼来(何がどのようにしてどうであるか)」
という程にも漠然とした問答だけでも、人間同士は何かを分かり合えるけれども、
逆に、理詰めや客観性の限りを尽くした論弁だろうとも、そこに特定の何かを
分かり合おうとする共通性がないようならば、ノーベル科学賞の受賞者が世界最多
であるアメリカに、天動説やアダムとイブ伝説の信者が山ほどいるような事態ともなる。

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282 2024/02/11(日) 21:46:20 ID:LMgnnU8yAM
誰もかれもサイコパスじみてて、人を見下すのが本分ぐらいに思い込んでそうな
洋学系の大学教授や教師の態度などに嫌気が差して、その論弁がどんなに
理知を帯びているのだろうとも聞き入れたくない、なんて心境であるようなら、
そのせいで言ってることがよく分からない、なんてことにもなり得るし、
そうでなくとも、そもそも洋学の学識者たちが作り上げている今の世の中が、
ちっとも自分たちに対していい影響を及ぼしてはいない、洋学なんか一部の
数寄者の趣味でしかなかった江戸時代あたりのほうが、自分たちの先祖も
自分よりいい暮らしをしていたなんてなれば、そんな奴らの言うことなんか
別によく聞いて尊重したくもない、なんてことにもなるものである。

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283 2024/02/11(日) 21:49:29 ID:LMgnnU8yAM
故に、言葉が理詰めや客観的であることなども、人間同士が言葉で理解し合うための
一番の要件ではあり得ない。それもないよりはあった方がいいのには違いないが、
より重要なのは、話し合いによる納得の先に健康長寿だとか道理に適った富貴だとかの、
(不義の富貴は貧者からの収奪を伴うために、そのような相手と分かり合えない原因となる)
お互いが共に至りたい結実対象が着実に存在していることのほうなのである。

知者といわず無知者といわず、今の世の中はそこを疎かにしてしまっているせいで、
建設的な論議なんてものがどこにも見られないような事態に陥っているもの。
元はといえば学術振興目的で一般に開放されたインターネットも、本来の目的からは
かけ離れた不毛な駄弁り合いや罵詈雑言、自己顕示などで溢れ返ることとなっている。
それも別に人々に論理的なディベートの能力が欠けていることではなく、理詰めの
話し合いの先にもろくな結実などを期待できないことのほうが主因となっているのである。

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284 2024/02/12(月) 10:03:29 ID:qG3nWIPKNA
この前、指揮者の小澤征爾が亡くなって、大手新聞各紙が一面トップで報じ、
全国放送のテレビ局もこぞって特集を組んでいたのを見て、少し違和感があった。

この人が実際、世界的な著名人だったのには違いないし、だいぶ前から
教科書にも載ってるような人物でもあるけれども、世界的影響力がもっと上な
日本人の訃報がそこまで大きく扱われて来なかったのを多く見て来たから。
(画像の手塚治虫の朝日新聞による訃報記事も、一面ではあるがトップではない)

要は、海外旅行が勲章扱いにも等しいように思えるドメスティック西洋かぶれの
世代が未だに大メディアを牛耳っていて、その尺度でも偉人だったと認められる
ような人間ばかりが偏重的に報じられている一例となっているわけである。

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285 2024/02/12(月) 10:18:33 ID:qG3nWIPKNA
さすがに宮崎駿あたりが亡くなれば、同等以上の扱いで報じるかなとは思うが。
それも、最後に見たアニメが鉄腕アトムか鉄人28号なんていう大メディア関係者から
すれば不本意で、いやいや近ごろの風潮に合わせた妥協的措置なんてことになるのだろう。

で、そういった連中こそが漫画アニメの実写化などもぞんざいに扱って、
自分たちの好き勝手なように原作を捻じ曲げるような真似も繰り返して来たわけである。

低俗さの度合いでは漫画アニメも、連中が大好きな野球やお笑いも大差ないものだが、
ただ自分たちがさほど親しんで来たものではないからといって低く、小さく扱おうとする。
講談社や集英社以上に本式の学術をまともに扱って来なかった小学館の関係者こそは漫画を
執拗に差別的に扱って来たように、自分たちもまたさほどの高尚さの持主などではないが故に、
一種の派閥として別の派閥に虐待的な仕打ちを加えることにも罪悪感の一つも抱かない。

そしてそのような過ちをおそらくは、漫画アニメやゲームばかりに入れ込んで来たような
次世代が権力を得た時にも繰り返しかねないものだし、なおかつそこで洋学やクラシックや
海外旅行あたりを別の権威として嗜んでいるのだろうとも、まだ十分な予防が務まらないもの。

余裕を持ってあらゆる俗文化を俯瞰できるほどの高尚さのみが、俗文化同士の争いからの
荒廃や惨劇を防ぎ止め、さらにはその俗文化なりの良質化をも促すこともできるのである。

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287 2024/02/12(月) 21:45:23 ID:qG3nWIPKNA
低俗さでは漫画アニメも、大メディア関係者が持て囃している野球やお笑いも
さほど大差はないけれども、どちらかといえば漫画アニメのほうが世界的人気を博し、
それを大メディアが実写化などすれば駄作にしかならないという点を見れば、
少なくとも有能が集っている度合いでは漫画アニメ界隈>>>大メディアなのだと知れる。

戦後の全国放送や全国紙は軒並み米中韓のスパイ工作組織を兼ねるようになり、
なるべくなら日本人の愚民化に奉仕するように強いられて来ているために、
無能が作ったコンテンツがそのまま垂れ流されて、それを見た一般人も無能方向に
誘導されるという真似が繰り返され続けた結果、大メディアも概ね特級の無能の集まりと化した。

手塚や宮崎による創始以来、漫画アニメはそんな大メディアの無能集団化からあぶれながらも、
やはり人々を楽しませる表現活動に携わりたい思いが捨てられない能力者たちの受け皿となって来た。
そのために、大メディアともそれなりの関係を保ちながらも、一種異様な隔絶をも帯びて来たもの。

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288 2024/02/12(月) 21:48:35 ID:qG3nWIPKNA
片や有能の集まり、片や無能の集まりなのだから、ゴッソリ立場を入れ替えてしまえば
いいようにも思われるけれども、片や絵描き、片や実物専門という表現形態のあまりにもの
別次元さのせいでそれも無理があり、だからこそ今の日本社会を支配下に置いている連中もまた、
日本人が二次元界隈で才能を温め続けることぐらいは心配なく黙認し続けて来た所もある。

才能ある日本人が、実物の領域に戻ってくるとき、やはりそこで活躍するのは、
すでに漫画アニメ界隈で立場を得ているような人間ではなく、さりとて今の権力者たちでもない、
第三者でこそあるものだろう。次世代にも決してその適格者がいないわけでもあるまい。

おそらくは適格者だろうとも、否定派のように無学無位のうえ貧窮や疾病に苦しめられて
いたりする人間がほとんどに上るだろうけれども。少なくとも今の権力者たちが思い込んでいるほど、
人間という生き物の可能性は限られたものではないし、そこにあえて蓋をして伸びしろを絶って
やろうなんて真似を繰り返してきたことが、大凶漢輩出の温床にもなって来たのだと知るべきなのだ。

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289 2024/02/13(火) 09:20:30 ID:yXK3Spp8Bs
親父「妻子を養えるぐらい稼ぎ始めてから初めて、男は働いたことになる」
俺「でも今の時代そんな仕事は年寄り向けしかないじゃん?」
これで俺相手に敬語対応になるんだから、さすが俺の親なだけあって聞き分けはいい。

結婚して子供持ってる中年以下の親族や知り合いもいることはいるが、
安定職の公務員でいながら共働きで、それでもうちの半分以下の大きさの家に
妻子ともども犇めき合うように暮らしてるんだもの。乱世の無職で本当によかった。

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