修行僧の生活で特に目が行くのがやはり食事のルール。
肉系はダメ、油はまぁOKだが、匂いが強いものはダメ、酒もダメ、小食。
あれって何が良いのかと思ってたが、基本的に炎症をさけるような食事、特に胃腸の炎症をさけるような工夫が考えられた食事である。
胃腸系の炎症と体の炎症はもろに心、精神と関連してる。
そして炎症は短期的には食べるものに一番よく反応して出てくる。
多分昔の修験者やお釈迦者様とかもアレルギー的な体質があって断食や小食の時に案外調子がよいなんてことを体験していたのだろう。
とにかくカロリーオーバー、食べすぎなどは胃腸を荒らして、炎症反応を加速させる一番の原因。
今は食が豊かな時代で、原料が見えない超加工食が多く、カロリーオーバーも直ぐに起こしてるから、自分が何に対してアレルギー、リーキーガット反応があるかというのは分かってない事が多い。体がかゆい、眠い、もやもやするなどの症状は実は体が遅延アレルギー反応を起こしている可能性が結構高い。
先端のスポーツ科学とかでも体調を維持するために遅延アレルギーのある食材をさけるように指示している。
とにかく現代の三大悪の成分が、小麦、植物油、果糖ブドウ糖液。これら以外にも基本的に超加工食のお菓子と揚げ物。
こられは体を炎症方向へ向かわせて、炎症はやがて眼に見える病となって体に様々な症状をもたらす。
本人が自覚できないレベルの慢性炎症なども様々な病との関連が見つかっている。
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